インフォメーション
急募!グループホーム世話人&介護スタッフ
あじさいでは来月、船橋市三山に視覚障がい者グループホームをオープン予定ですが、その世話人※を募集しています。
※世話人とは?…ご利用者様に対して必要なサポートを行う人で、とくに福祉資格は要りません!(あれば尚可)。
健康であれば経験・年齢いずれも不問!ですので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
なお、併せて介護事業部勤務の「訪問介護」「同行援護」のスタッフも募集します(要各資格)。
詳細は下記の募集要項をご覧下さい(PDFファイル)。
グループホーム世話人募集.pdf (0.16MB)
訪問介護・同行援護スタッフ募集.pdf (0.24MB)
お問い合わせは047-409-6617(担当:澤瀨、志水、尾形)まで。
またはこちらのフォームからお願い致します。
グループホーム「イーハトーブ」内覧会のお知らせ
この度、株式会社あじさいでは船橋市三山九丁目に視覚障がい者(65歳未満)を対象としたグループホーム「イーハトーブ」を10月1日にオープンする予定です(グループホームの詳細はここをクリック!)。
つきましては、「内覧会」を実施致しますので、見学をご希望される方は、下記内容をご確認の上、予めお申し込み下さい。
なお、新型コロナウイルスの感染対策という意味もございますので、ご予約せずにお越し頂いた場合の対応は致しかねます(時間を区切ってご案内するため)。
【グループホーム「イーハトーブ」内覧会】
・日程 令和3年9月17日(金)~9月28日(火)で1日3組を基本
・時間 ①9時30分~11時 ②12時30分~14時 ③14時30分~16時 ※他は応相談
・申込 メール info@narashino-ajisai.com または 電話 047-409-6617 ※FAXの場合は下記の「内覧会のご案内白黒」をダウンロードしてお使い下さい
内覧会のご案内.pdf (0.22MB)
内覧会のご案内白黒.pdf (0.21MB)※FAX申し込みはこちらを推奨
・担当 澤瀨(さわせ)、志水(しみず)
【グループホーム「イーハトーブ」所在地】
・住所 千葉県船橋市三山9-18ー5(※クリックすると地図が開きます)
・電車 京成電鉄実籾駅から徒歩19分、京成大久保駅から徒歩23分
・バス ①JR津田沼駅北口5番乗り場より京成バス「津31系統:八千代台駅行」か「津31-1系統:習志野
出張所行」に乗車、「三山八丁目」で下車(約22分乗車)。バス停より徒歩2分。
②JR津田沼駅北口5番乗り場より京成バス「津01系統:日大実籾行」に乗車、「大久保四丁目」で
下車(約18分乗車)。バス停より徒歩6分。
【お申込み&お問い合わせ】
お電話:047-409-6617
メール:info@narashino-ajisai.comまたはここをクリック!(お問い合わせフォームが開きます)
担当の澤瀨(さわせ)または志水(しみず)まで
弊社代表のお父様がパラリンピック聖火ランナーに!「千葉県聖火フェスティバル」の様子
日本選手団が金メダル27個を含む58個のメダルを獲得して閉幕した東京2020オリンピック。
その余熱も冷めやらぬ18日(水)に、「パラリンピック聖火リレー 千葉県聖火フェスティバル」が開催されました。
千葉県の聖火ランナー(新型コロナウイルス感染拡大のために、公道は走らず)に選ばれていた弊社代表のお父様でもある澤瀨哲雄さんが、そのイベントに参加しましたので、ちょっとだけ紹介します。
☝点火セレモニー・出立式は千葉ポートタワー前の広場で実施されました。
☝聖火ランナーによるトーチキス演出の様子。
☝ポーズ!
☝トーチキス2回目。弊社代表であるお嬢様のサポートを受けております。
☝上手く出来ました!
☝みんなで並んでポーズ!
☝最後の全員での記念撮影。前のスタッフの「マル」の間から、お二人の素敵な笑顔が!(^^)
☝左右両方向へご挨拶。
☝笑顔の父娘(*^-^*)
長時間の拘束で大変だったようですが、一生の思い出になったことでしょう。
ご夫婦でずっと鍼灸マッサージのお仕事を営まれてきて、その最愛の奥様とこれまで出会った全ての人に感謝の気持ちを伝えるべく応募したパラリンピック聖火ランナー。
コロナ禍で走ることは出来ませんでしたが、ご本人が志望動機にも書かれていた通り光輝いていました。
10月開講「千葉市」同行援護従業者養成研修:満席のお知らせ(キャンセル待ち等承り中)
10月に千葉市(千葉市生涯学習センター)で開講予定の同行援護従業者養成研修ですが、コロナ禍にも関わらず、多くの方からお申し込みを頂き、開講まで1か月半を残して満席となりました🙌
なお、キャンセル待ちおよび応用課程のみをご希望の方は、このページ下部のリンクをクリックして、「お問い合わせフォーム」からご連絡下さい。
※応用課程受講には、一般課程の修了が条件です(あじさい以外で研修を受けた方でも可)。お申し込み時に一般課程の修了証(コピー)が必要となります。
【お問い合わせ】
ココをクリック!
キャンセル待ち、または応用課程希望の旨を必ずお書き下さい。
ガイドへの道は厳しく険しい⁉千葉市での同行援護従業者養成研修(応用課程)終了
一般課程が終わってから早や二週間。
引き続き千葉市での同行援護従業者養成研修(応用課程)が、千葉市生涯学習センターを会場に、6月26日(土)と27日(日)の二日間にわたり行われました。
なかなかハードで、濃い内容だった二日間をご紹介します!
【6月26日(土)…一日目の様子】
この日は5時間(座学2時間、実技3時間)のカリキュラム
☝晴天の中、会場入りする澤瀨代表。16名の受講生を迎え(全て一般課程を弊社で受講した方)、代表のご挨拶からいよいよ講習開始!
☝4人ずつ4グループの形式で座学は実施しました。
☝これは…?空間認知の体験。教室を目で見て覚えた後、教室のどこかからアイマスクをして自分の席へ戻ります。
やはり見て覚えていても、目を使わないで戻るのは時間がかかります。
☝何も言わずに物を動かすと、視覚障がい者はわからなくなります。
見えない(見え難い)とはそういうこと。椅子の向きを変えただけで、自分の席がわからなくなった受講生の図。
☝「視覚障がい者の疾病②」の講義では、デジタル教材「見え方紹介アプリ」を使って、様々な見え方を確認します。
視覚障がい=全く見えないと思っている人が少なからずいます。実は見え難い方が多いのです。
その見え難さの度合いも、人により異なります。
☝お次はアナログ教材「ロービジョン体験キット」を使って、視野狭窄等を体験しました。
☝午前中の最後は澤瀨代表が「文集あじさい」の一節、「白杖からのお願い」を朗読。
☝応用課程は12時間中、実技が何と10時間!と非常に充実しています。
まずはペアを組んで「基本姿勢」から思い出します。
☝椅子への誘導方法も復習。明日は実際の電車に乗るため、基本動作から確認していきました。
☝階段の上り下りも復習。
①一段先をガイドが歩く②リズム(テンポ、ペース)をご利用者様と合わせる③しっかりと足元を見る④最後の段だけはちょっと広めに足を出す⑤タイミング良く「終わりです」と言う等、ポイントがいっぱい!
☝講師の厳しい目👁が光る中、アコレ弁天1丁目店様のご協力を頂き、買い物時の情報提供の演習へ出発。
☝住宅街の中の歩道のない道、ガードレールがある道、路側帯しかない道等、様々なシチュエーションを体験しながら進みます。
☝店舗近くの護国神社に集合してから、買い物演習へと向かいました。
☝コロナ禍の昨今、入口での手指消毒が必須となっていますが、それを見つけてご利用者様に促してサポートするのもガイドの大切なお仕事。
☝店内ではご利用者様の購入したい物の場所を探すことから開始。
そして目的の物があったら、値段や賞味期限や大きさ等を説明したり触ってもらったり…
まさにご利用者様の目の代わり。これがガイドの三つのお仕事の一つである「情報提供」なのです!(残りは移動支援と代筆&代読)
☝買い物演習の後は、あじさい応用課程恒例の「地図を見て目的地まで行く」を実施。
千葉都市モノレールの千葉公園駅を目指します。
☝最初は快調に歩いていた受講生も、奥へ進めば進むほど、心配そうな表情に💦
☝分かれ道やら階段やら千葉公園内には沢山あります。何を目印にするか(見つけられるか)が鍵。
☝千葉公園内には地図や案内看板もあります。良く周りを見ながら歩くこともガイドの必須条件!
☝スムーズに行けた方と、迷いに迷った方とで分かれましたが(^^;)千葉公園駅に到着。
☝ここでも階段の復習。屋内で出来た事が屋外で出来るか。
要するに「練習で出来た事が現場で出来るか」に繋がってきます。
☝ガイド役とご利用者様を交替して、会場へと戻ります。
☝よ~く辺りを見回すと、会場の「千葉市生涯学習センター」への案内板を発見!
大賀ハスで有名な池の横を通って、会場へだんだん近づいていきます。
☝因みに古代の花「大賀ハス」とはこんな感じ。
☝千葉市が推進する「花のあふれるまちづくり」のシンボルキャラクター「ちはなちゃん」は、この大賀ハスの妖精をイメージして生まれたそうな。
☝この階段を上がると公園の出口。会場はもうすぐです。
☝千葉公園を出て、坂を上ったらすぐに会場の千葉市生涯学習センターです。入口の車止めポールにもぶつけないように注意!
☝今日歩いた道をお互いに地図で確認して一日目終了!
因みに一度歩いた道を覚えて、次からは迷わずに行けるのも、ガイドに求められる能力の一つなのです。
【6月27日(日)…二日目の様子】
この日は7時間(実技7時間=全て実技!)のカリキュラム
☝受講生16名はいずれも一般課程から参加しており、延べ5日間32時間の講習も今日が最終日。
朝のご挨拶をする澤瀨代表は、いつもの通り笑顔です!(^^)
☝まずは基本姿勢から練習開始。大分サマになってきましたね!😀
☝お次は電車内を想定した座席への誘導や、座席から立ち上がってドアへ向かう練習。
☝人の隣に座る練習や、白杖を手すりに見立てて「ぶつけない」ように座って頂く練習も。
基本は「触れるものは触ってもらう」+言葉で伝える。
これが「身体による情報提供」と「言葉による情報提供」です。
☝受講生皆で協力しながら、メンバーも何度も換えて繰り返し練習することで、スキルアップのみならず連帯感が生まれていきます。
☝身長の高い視覚障がい者の場合、「吊り革」にも要注意!
これは白杖を吊革に見立てて、ご利用者様の頭を「ぶつけない」ように練習しています。
☝電車乗降の際にはホームと電車の間の隙間をまたぎます。
ということで、一般課程で習った「溝をまたぐ」の実技を復習。
☝さらに応用課程なので+αとして「戸袋」(電車のドアが開いた時に収納される部分)に触って頂き、溝をまたいで(触ることにより距離感がわかる!)乗る練習も。
…端に立っている受講生が戸袋役なのです💦
☝午前中の最後は「狭路通過」の練習。これは「改札の通過」に繋がるため、まずは基本形をおさらいします。
☝当たり前ですが、基本姿勢(二人幅)では通れない時に使う狭路通過の体勢(一人幅)。
だからこそ!「ぶつけない」という意識が求められます。
☝実際の駅の改札では、人通りもありますので、迅速に行う必要も。
繰り返し練習して身体で覚えます。
☝最後は自動改札の切符を取るシミュレーションを行って午前中の実技が終了。
☝「とったど~!」(^^;)
☝午後はいよいよ電車乗降演習を含めた外演習へ。挨拶から基本姿勢を取って出発!
☝雨予報でしたが、出発時は曇り空☁
さながら緊張でいっぱい!の受講生の心象風景のようです…
☝初めての場所に行ったり、初めてご一緒する方の同行援護だったり、人混みだったり、車通りの多い道だったり…
現場に出てからもガイド(同行援護従業者)が緊張する場面は、何度もあると思います。
それでも「緊張をご利用者様に感じさせず、楽しく歩く!」ことが求められます。
☝会場から約10分でJR千葉駅へ到着。
☝千葉公園口からJR千葉駅へ入ります。階段には「大賀ハス」の写真がありますね!
☝電車乗降演習前に諸注意を講師から受ける受講生達。
何より落ち着いて、午前中に練習したことを思い出して出来るかに尽きます。
☝いよいよ電車乗降演習へ。
まずは切符購入から。ICカード全盛の時代ですが、まだまだ切符を購入することが多い同行援護のお仕事。
事前に自動券売機の使い方(複数枚の買い方、ICカードを利用した切符の買い方)を学んだ後、実践しました。
☝JR千葉駅中央改札口より駅構内へ。一般客がいる中、アイマスクを着けた視覚障がい者役と歩くという、かなり実戦的な演習の始まりです。
☝早速千葉駅から蘇我駅へ向かいます。午前中に何度も練習した「戸袋」に触って頂いて乗る方法を実践しました。
☝緊張はしたものの、無事に乗車出来てホッとしました(*^-^*)
☝わずか2駅、5分程で蘇我駅に到着。ご利用者様(役)の足元をしっかりと見て降ります。
ホームと電車の高さが違っている場合、きちんと「高い」「低い」をお伝えすることも大切です。
☝蘇我駅では折り返しの京葉線の電車を使わせて頂き、午前中に学んだ一連の流れを復習しました。
長時間止まっている電車だから出来る練習です。
☝あとは反復練習あるのみ!です。
☝ホーム上で講師からのフィードバックを受ける受講生達。
☝ホームを歩いて改札へ。現場では人混み、電車が停まっている・いない、ホームの広さ等も考慮して移動します。
☝一度改札を出て、往路(千葉⇒蘇我間)のガイド役終了。改札通過は上手に出来たかな?
☝ガイド役とご利用者様を交替して、復路(蘇我⇒千葉間)の演習開始。
当たり前のことですが、乗車駅なので切符を取り忘れない事が肝心。
☝再び3、4番線の京葉線ホームに戻り練習再開。乗り降りの練習を繰り返します。
☝吊り革にぶつけないよう座って頂く練習も、本物の電車内で実施。
☝そして復路(蘇我⇒千葉間)の電車乗降本番へ。
乗換専用階段を上がって、千葉・東京方面へと向かうホームへ移動します。
☝手すりがある場合は、使われるかどうかも確認。
使う場合の手の誘導は、勿論下からそえる!です(鷲掴み厳禁)。
☝千葉行きの電車が入線!練習の成果が試される時です。
皆無事に乗車出来ました。
☝千葉駅に帰着!終点だったこともあり、余裕をもって降りることが出来ました。足元もしっかり見ていますね!
☝JR千葉駅コンコースを通り、一番大きな中央改札口へ向かいます。
☝JR千葉駅の自動改札を抜けて電車乗降演習が無事終了!
皆「ぶつけない」ための目線が出来ていますね(^^♪
☝電車乗降演習後は休む間もなく千葉駅地下のタクシー乗り場付近で「エスカレーター乗降演習」を実施。
まずは一般課程で習った「並んで乗る」方法を復習しました。
☝これは「手すりを使ってエスカレーターに乗る」方の手の誘導練習。
相変わらず受講生の一人が「手すり役」をやっております(笑)
☝練習したら実践あるのみ!こうやって一歩ずつ、着実に技術を身につけていきます。
☝エスカレーター乗降演習後は、JR千葉駅に向かうエスカレーターで復習。
一般の人もいる中で、落ち着いて習った事が出来るのかが試されます。
☝長かった外での演習(約四時間)を終えて、会場に戻ってきました。幸いなことに雨☂は降らずに済みました!
☝お待ちかねの修了式では、受講生代表(最年少)に澤瀨代表が修了証を渡して、ニッコリポーズ!(^-^)
同じ志を持った幅広い年代の受講生達が、お互い切磋琢磨して&コミュニケーションを取って全員が修了しました。
【オマケ】
「ホーム転落をなくす会」様、「点字ブロックステッカー配り隊! 貼り隊!」様から無償で頂いているポストカード、シールを持ってポーズ!
視覚障がい者の直接支援(同行援護)に携わる者として、こういう活動にも興味を持って、危ない時にはお声がけして欲しいなと思います。