インフォメーション
同行援護従業者養成研修:現在の募集状況
現在、弊社で募集している同行援護従業者養成研修は以下の通りです。
【研修予定:受付中】(記号は◎余裕あり、○やや余裕あり △残り僅か)
6月:茨城県取手市 ○ http://narashino-ajisai.com/free/toride
7月:千葉県千葉市 △ http://narashino-ajisai.com/free/chiba
10月:茨城県鹿嶋市 ◎ http://narashino-ajisai.com/free/rokko
基本料金は一般課程が28時間(4日)のカリキュラムで36,000円、応用課程が7時間(1日)の10,000円ですが、折角の機会なので皆様にぜひ応用課程まで受講して欲しい!との思いがあり、のところ、両課程セットお申し込みだと何と40,000円!(6,000円もお得👍)です。
さらに!一般課程では一人暮らしの当事者(視覚障がい者)、応用課程では盲導犬ユーザーの講演があります。
現場に出る前に、同行援護を使って生活している当事者のお話が二人も聴けるあじさいの講習。
弊社講師陣の登壇経験も、各地での研修活動(フォローアップ研修等)および現場経験も併せて豊富です。
お申し込みはお早めに!
~体験することの大切さ~「習志野市愛朗会」様の研修を担当しました
ゴールデンウイーク明けの5月7日(水)、弊社と同じ習志野市内で活動されている「習志野市愛朗会」様の研修を、澤瀨代表と本部講師が担当致しました。
「習志野市愛朗会」様は、視覚に障がいのある方など(文字による情報を利用することが困難な人)のために、活字で書かれている書籍や雑誌、広報誌などの内容を“音声にして伝える”音訳ボランティアを行っている団体です。
さらには習志野市の広報紙「広報習志野」や習志野市企業局広報「あじさい」などを録音し、CD化したものを「声の広報」として、リスナーの方々に届ける活動をされています。
https://narashino.keizai.biz/headline/215/(2023.2.28「習志野経済新聞」さんの紹介記事)
☝会場は習志野市総合福祉センター。
社会福祉協議会、ボランティア・市民活動センター、老人福祉センター、地域福祉センターが入る大きな施設です。「習志野市愛朗会」様の活動拠点でもあります。
☝13時~15時半までの研修時間の前半は講義。
視覚障がい者に関する基礎知識や市内・国内の現状を本部講師がパワーポイントを使いながら説明しました。
☝講義を聴く参加者は総勢26名!とても熱心でした😊
☝ただ聴くだけではなく、参加者同士で考える機会も。
☝中盤は視覚障がい者への説明演習。食事の場面における説明を学びます。
これは比較的有名?な「クロックポジション」⏲を使った方法。
☝しかし、必ずしもそれにこだわる必要はなく、ゾーン(エリア)毎に区切って説明する方法もあります。
臨機応変!且つ相手に合わせることが、何よりも大切。
☝ペアになって自分の言葉で説明を行っている様子。この「伝えよう!」という意識が大切なのです。
☝これは「影絵の狐」🦊の手の形をどのように視覚障がい者に伝えるかの演習。
「言葉」を使う団体様だからこそ、「言葉の説明」の重要性を実感したかと思います。
☝後半は実技へ。まずは「やってはいけないこと」を学びました。
「両手を引いての誘導」は、視覚障がい者が屈辱感を感じるダメなやり方の一つ。
☝「鷲掴み誘導」も宜しくありません。これを視覚障がい者役で体験することで、「なぜダメ(嫌)なのか」を体感します。
☝歩く時の「基本姿勢」の「4つのポイント」も学びました。
①身体の向きが視覚障がい者と一致
②相手の半歩~一歩前に位置
③誘導(支援)者のつかまれている腕の肩と、視覚障がい者のつかんでいる腕の肩が前から見て重なっている
④誘導(支援)者のつかまれている腕の「わき」は、(状況に応じて)しめるようにする(ぶらつかせない)
☝ポイントを学んだ後は、実際に歩いてみます。
その時にも“わざと”誘導者のペースで歩いたり、掴まれている腕を前後に振ったり、わきをあけたりすることによる怖さも体験しました。
☝その後は曲がり方も体験。
曲がる時には「右(左)に曲がる」を事前に伝えるとともに、「自分がどちら側にいるか」を意識して曲がります。
※相手の内側にいるならやや歩幅を小さく、相手の外側にいるならやや歩幅を大きく
☝ちょっとしたポイントを押さえるだけで、皆以前よりもスマート&スムーズに歩けるようになりました!🙌
☝最後は「椅子への誘導」も(写真少な目💦😢)。
あっという間の二時間半でした。
立場は違いながらも、「視覚障がい者支援」という点では同じ方向の弊社と「習志野市愛朗会」様。
これからも何らかの形で連携しながら、お互い高め合っていきたいですね!
弊社にとっても有意義な研修でした😊
※澤瀨代表の写真が一枚も撮れてない(指導に忙しくて忘れた😅)のはナイショです🤫
新カリキュラムで実施!同行援護従業者養成研修「絶賛受付中!」
今年度より新カリキュラムで実施するあじさいの同行援護従業者養成研修。
おかげさまですでに多くの方からのご予約頂いております!😊
新カリキュラムでは一般課程に「交通機関乗降演習」が入りました。
よって、20時間⇒新カリキュラム28時間と時間が延びたため💦断腸の思いで⁉受講料金もアップしました😞
しかし!応用課程まで受講して欲しい!との思いがあり、一般課程が36,000円、応用課程が10,000円のところ、両課程セットお申し込みだと40,000円!(6,000円もお得👍)です。
さらに!一般課程では一人暮らしの当事者(視覚障がい者)、応用課程では盲導犬ユーザーの講演があります。
現場に出る前に、当事者のお話が二人も聴けるあじさいの講習。
お申し込みはお早めに!
【研修予定:受付中】
6月:茨城県取手市 http://narashino-ajisai.com/free/toride
7月:千葉県千葉市 http://narashino-ajisai.com/free/chiba
10月:茨城県鹿嶋市 http://narashino-ajisai.com/free/rokko
時には基本に立ち返る!同行援護事業所「彩」様ガイドフォローアップ研修の様子(第二弾)
3月19日(水)に引き続き、29日(土)にも埼玉県視覚障害者福祉協会の同行援護事業所「彩」様のガイドフォローアップ研修を担当してきました。
その様子をご紹介します。
☝いよいよ開始!今回も26名(前回は29名)と多くの現役ガイドさん達が参加してくれました。
☝今回のフォローアップ研修のメインテーマである「電車の乗降演習」に繋がる「またぐ」の実技から開始。
「目線」「身体の向き」「外側の足から出す」「重心移動」等、ポイントがいっぱい!
☝基本の「またぐ」を思い出してから、電車乗降に見立ててドア枠(戸袋)を触って乗る練習へ。
※実際には白杖や足先で電車の床を確認してから乗る視覚障がい者も多いので、乗る前に必ず「どうやって乗るか」ご利用者様に聴くことが大切!
☝戸袋を触ることで、電車との距離がわかる(またぐ場所がわかる)ので、乗りやすくなります。
教科書にも載っているや方法です。
※右の参加者が「戸袋役」🚪💧
☝その後は秩父鉄道様の熊谷駅ホームに移動。今回も秩父鉄道様のご厚意で、一時間電車を貸し切りで演習出来ました。感謝!
※中央は「彩」小林様。左側に弊社澤瀨代表😅
☝今回は7000系車両3両編成4ドア車。元々は東急電鉄の車両だったそうです。
☝因みに前回は「超平和バスターズトレイン」でした。
☝室内で練習したことをふまえて、何度も「乗る練習」から繰り返します。
☝このような「電車貸し切り」という素晴らしい環境で演習するのはまずありません。
何度も繰り返し演習を行いました。
☝あっという間に一時間の演習時間が終了。
ご協力頂いた秩父鉄道のご担当者様(鉄道事業本部運輸部次長兼運輸課長の橋本勝様)に御礼を伝えてお昼休みへ。
☝午後は電車乗降演習の振り返りから開始。
ともすれば「基本」を忘れ、「自己流」になってしまうのが同行援護。
もう一度それを見つめ直すことで、明日からの業務に取り組んで欲しいですね!👍
☝基本姿勢や椅子への誘導といった、基本動作も復習しました。
☝本部講師のデモンストレーションを真剣に見つめる👁参加者達。
☝午後の後半は「代筆」「代読」「情報提供」の演習。
まずはウォーミングアップとして、「視覚障がい者式ジャンケン」(※目を閉じて声だけで行う)✊✋でガイド役と利用者役を決めます。
☝代筆の演習風景。一人二題ずつ違った課題に取り組みました。
☝ポスターの情報提供にも挑戦!良い機会なので⁉彩スタッフ田中様が石川代表理事に説明チャレンジ!👍
☝代筆も代読も皆一生懸命演習に取り組んでいました😊
「現場であり得る内容」(代筆では住民票請求用紙や問診票、代読では店のメニューやお買い得品情報等)だったので、今後の参考になれば幸いです。
☝研修会場前でお茶目なポーズを可愛らしく⁉とる澤瀨代表💧
☝研修にご協力頂いた「彩」スタッフの方々。石川代表理事や小林様の素敵な笑顔!😊
ご利用者様から寄せられたガイドへのご意見を参加者に読み上げて研修終了。
アンケート結果は前回にも増して良かった🙌
※実施した項目を5段階で評価⇒満足を5点、やや満足を4点、普通を3点、やや不満を2点、不満を1点で計算。平均4.9点(26名)。
「溝をまたぐ」5.0点
「椅子への誘導」4.9点
「電車乗降演習」5.0点
「代筆演習」4.9点
「代読演習」4.9点
「情報提供演習」(ポスター)4.9点
「総合評価」5.0点
今年で担当して三年目!🙌ということもあり、顔見知りの参加者も増えてきました😀
やはり基本を振り返ることは大切。
来年も依頼を頂きましたので㊗、次回は何をテーマに行うのか、今から楽しみです。
澤瀨代表が他研修事業所で講師登壇しました!🙌
4月5日(土)に弊社の澤瀨康子代表が、東京ヘレン・ケラー協会主催の「同行援護従業者養成研修修了者対象第7回ステップアップ研修」講師として登壇しました!🙌
パートナーは日本盲人社会福祉施設協議会(日盲社協)理事長の長岡雄一先生。
テーマは「虐待とカスタマー・ハラスメントについて考える」でした。
☝余裕の表情⁉で会場入りする澤瀨代表。
☝開始前にスマホ📱を見る余裕の澤瀨代表😅(実は緊張していたらしい💧)
※講義中の写真はありません。悪しからずご了承下さい。
数多くの事例(某事業所利用者💦)を挙げ、質問も多く出て素晴らしい講演でした!
因みに前回(第6回ステップアップ研修)は、弊社本部和裕講師が登壇(テーマは「「ガイドの情報提供と情報収集 ~スマートフォンの有効活用~」)。
何とあじさいから2回連続で東京ヘレン・ケラー協会の講師登壇!これは地味に快挙です👍(日本語変❓)。
他研修事業所でも活躍する二人(澤瀨&本部)が講師として登壇🎤するあじさいの同行援護従業者養成研修は、千葉、取手、鹿嶋の三会場で募集中です。
http://narashino-ajisai.com/free/generalinformation
お申し込みはお早めに!