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新カリキュラムで実施!同行援護従業者養成研修「絶賛受付中!」
今年度より新カリキュラムで実施するあじさいの同行援護従業者養成研修。
おかげさまですでに多くの方からのご予約頂いております!😊
新カリキュラムでは一般課程に「交通機関乗降演習」が入りました。
よって、20時間⇒新カリキュラム28時間と時間が延びたため💦断腸の思いで⁉受講料金もアップしました😞
しかし!応用課程まで受講して欲しい!との思いがあり、一般課程が36,000円、応用課程が10,000円のところ、両課程セットお申し込みだと40,000円!(6,000円もお得👍)です。
さらに!一般課程では一人暮らしの当事者(視覚障がい者)、応用課程では盲導犬ユーザーの講演があります。
現場に出る前に、当事者のお話が二人も聴けるあじさいの講習。
お申し込みはお早めに!
【研修予定:受付中】
6月:茨城県取手市 http://narashino-ajisai.com/free/toride
7月:千葉県千葉市 http://narashino-ajisai.com/free/chiba
10月:茨城県鹿嶋市 http://narashino-ajisai.com/free/rokko
時には基本に立ち返る!同行援護事業所「彩」様ガイドフォローアップ研修の様子(第二弾)
3月19日(水)に引き続き、29日(土)にも埼玉県視覚障害者福祉協会の同行援護事業所「彩」様のガイドフォローアップ研修を担当してきました。
その様子をご紹介します。
☝いよいよ開始!今回も26名(前回は29名)と多くの現役ガイドさん達が参加してくれました。
☝今回のフォローアップ研修のメインテーマである「電車の乗降演習」に繋がる「またぐ」の実技から開始。
「目線」「身体の向き」「外側の足から出す」「重心移動」等、ポイントがいっぱい!
☝基本の「またぐ」を思い出してから、電車乗降に見立ててドア枠(戸袋)を触って乗る練習へ。
※実際には白杖や足先で電車の床を確認してから乗る視覚障がい者も多いので、乗る前に必ず「どうやって乗るか」ご利用者様に聴くことが大切!
☝戸袋を触ることで、電車との距離がわかる(またぐ場所がわかる)ので、乗りやすくなります。
教科書にも載っているや方法です。
※右の参加者が「戸袋役」🚪💧
☝その後は秩父鉄道様の熊谷駅ホームに移動。今回も秩父鉄道様のご厚意で、一時間電車を貸し切りで演習出来ました。感謝!
※中央は「彩」小林様。左側に弊社澤瀨代表😅
☝今回は7000系車両3両編成4ドア車。元々は東急電鉄の車両だったそうです。
☝因みに前回は「超平和バスターズトレイン」でした。
☝室内で練習したことをふまえて、何度も「乗る練習」から繰り返します。
☝このような「電車貸し切り」という素晴らしい環境で演習するのはまずありません。
何度も繰り返し演習を行いました。
☝あっという間に一時間の演習時間が終了。
ご協力頂いた秩父鉄道のご担当者様(鉄道事業本部運輸部次長兼運輸課長の橋本勝様)に御礼を伝えてお昼休みへ。
☝午後は電車乗降演習の振り返りから開始。
ともすれば「基本」を忘れ、「自己流」になってしまうのが同行援護。
もう一度それを見つめ直すことで、明日からの業務に取り組んで欲しいですね!👍
☝基本姿勢や椅子への誘導といった、基本動作も復習しました。
☝本部講師のデモンストレーションを真剣に見つめる👁参加者達。
☝午後の後半は「代筆」「代読」「情報提供」の演習。
まずはウォーミングアップとして、「視覚障がい者式ジャンケン」(※目を閉じて声だけで行う)✊✋でガイド役と利用者役を決めます。
☝代筆の演習風景。一人二題ずつ違った課題に取り組みました。
☝ポスターの情報提供にも挑戦!良い機会なので⁉彩スタッフ田中様が石川代表理事に説明チャレンジ!👍
☝代筆も代読も皆一生懸命演習に取り組んでいました😊
「現場であり得る内容」(代筆では住民票請求用紙や問診票、代読では店のメニューやお買い得品情報等)だったので、今後の参考になれば幸いです。
☝研修会場前でお茶目なポーズを可愛らしく⁉とる澤瀨代表💧
☝研修にご協力頂いた「彩」スタッフの方々。石川代表理事や小林様の素敵な笑顔!😊
ご利用者様から寄せられたガイドへのご意見を参加者に読み上げて研修終了。
アンケート結果は前回にも増して良かった🙌
※実施した項目を5段階で評価⇒満足を5点、やや満足を4点、普通を3点、やや不満を2点、不満を1点で計算。平均4.9点(26名)。
「溝をまたぐ」5.0点
「椅子への誘導」4.9点
「電車乗降演習」5.0点
「代筆演習」4.9点
「代読演習」4.9点
「情報提供演習」(ポスター)4.9点
「総合評価」5.0点
今年で担当して三年目!🙌ということもあり、顔見知りの参加者も増えてきました😀
やはり基本を振り返ることは大切。
来年も依頼を頂きましたので㊗、次回は何をテーマに行うのか、今から楽しみです。
澤瀨代表が他研修事業所で講師登壇しました!🙌
4月5日(土)に弊社の澤瀨康子代表が、東京ヘレン・ケラー協会主催の「同行援護従業者養成研修修了者対象第7回ステップアップ研修」講師として登壇しました!🙌
パートナーは日本盲人社会福祉施設協議会(日盲社協)理事長の長岡雄一先生。
テーマは「虐待とカスタマー・ハラスメントについて考える」でした。
☝余裕の表情⁉で会場入りする澤瀨代表。
☝開始前にスマホ📱を見る余裕の澤瀨代表😅(実は緊張していたらしい💧)
※講義中の写真はありません。悪しからずご了承下さい。
数多くの事例(某事業所利用者💦)を挙げ、質問も多く出て素晴らしい講演でした!
因みに前回(第6回ステップアップ研修)は、弊社本部和裕講師が登壇(テーマは「「ガイドの情報提供と情報収集 ~スマートフォンの有効活用~」)。
何とあじさいから2回連続で東京ヘレン・ケラー協会の講師登壇!これは地味に快挙です👍(日本語変❓)。
他研修事業所でも活躍する二人(澤瀨&本部)が講師として登壇🎤するあじさいの同行援護従業者養成研修は、千葉、取手、鹿嶋の三会場で募集中です。
http://narashino-ajisai.com/free/generalinformation
お申し込みはお早めに!
同行援護従業者養成研修(新カリキュラム実施!)の各エリア募集一斉開始!
本日より新カリキュラムで実施する4月以降の同行援護従業者養成研修の募集を開始致します。
※新カリキュラムについては、こちらを参照
総合案内 http://narashino-ajisai.com/free/generalinformation
千葉市(2025年 7月)http://narashino-ajisai.com/free/chiba
取手市(2025年 6月)http://narashino-ajisai.com/free/toride
鹿嶋市(2025年10月)http://narashino-ajisai.com/free/rokko
併せて受講料金や学則も改定しておりますので、お申込み前にご確認をお願い致します。
終了時アンケートでも、受講生の満足度が高いあじさいの研修。お申し込みはお早めに!
時には基本に立ち返る!同行援護事業所「彩」様ガイドフォローアップ研修の様子(第一弾)
仕事に慣れていくと、基本を忘れてしまい、時には「自己流」になることがあります。
どの分野でも同じですね。
なので、やはり「基本は何より大事」ということで、今年であじさいが担当して実に三年目となる埼玉県視覚障害者福祉協会の同行援護事業所「彩」様のガイドフォローアップ研修を担当してきました。
★2023年 http://narashino-ajisai.com/info/5056582
★2024年①http://narashino-ajisai.com/info/5632658
②http://narashino-ajisai.com/info/5655890
【3月19日(水)】
☝石川晶夫代表理事をはじめ、「彩」スタッフの挨拶から研修スタート!
☝ご利用者様からのご意見をガイドに読み上げる「彩」の田中様。
「クレーム」と捉えたら、その先はない。貴重なご意見を今後のサービスにどう生かすか。
それが各ガイドに求められるのです。
☝まずは基本の「キ」である「挨拶から基本姿勢へ」の流れを確認。
意外に忘れているのがご利用者様の手の誘導方法。
右手は右、左手は左、手は下からそえる!(逮捕、連行、鷲掴み厳禁!)を思い出します。
☝椅子への誘導方法や、溝をまたぐ(写真失念💧)も復習。
そしていよいよスペシャルプログラムへ!
☝何と秩父鉄道様の全面協力で、研修用に3両編成4ドアの電車を熊谷駅ホームに1時間特別に停車して頂き(団体貸し切り!)、繰り返し乗降演習が出来ることに!
そして使用した電車🚃は「超平和バスターズトレイン」でした。
※Wikipedia「超平和バスターズ」
☝「一般の方はご乗車になれません」と放送🎤が何度も入る中、駅係員様も多数見守って下さるとても恵まれた環境で演習を実施しました。
ドア毎に分かれて演習が出来るってステキ!
(因みに写真にはありませんが、室内でこの前にシミュレーションを繰り返しての本番です)
☝こうなれば反復練習あるのみ!前半は「乗る」練習を繰り返しました。
☝後半は「降りる」練習も(指導で3両飛び回っていたため、写真少な目💦)。
☝車内の椅子への誘導も実施。極めて実戦的な演習が行えました。
☝「彩」の小林様と秩父鉄道熊谷駅の駅長様からご挨拶を頂き、約一時間の演習が終了。
集中して取り組んでいたのであっという間でした。
秩父鉄道様、ご協力本当にありがとうございました!😊(3月29日にも同内容で実施予定)
☝お昼休みを挟んで、電車乗降演習の振り返り。
自分のクセ(弱点)を見直すとともに、ポイントを書いた資料を配って復習しました。
☝午後は「代筆」「代読」「情報提供」の演習を実施。
「代筆」では問診票や公的機関の書類、「代読」ではチラシやメニュー、「情報提供」ではポスターを使って行いました。
☝最後に「彩」スタッフの挨拶で研修終了!アンケート結果も良かったので、何よりです👍
※実施した項目を5段階で評価⇒満足を5点、やや満足を4点、普通を3点、やや不満を2点、不満を1点で計算。平均4.8点(29名)。
「溝をまたぐ」4.8点
「椅子への誘導」4.8点
「電車乗降演習」4.9点
「代筆演習」4.6点
「代読演習」4.7点
「情報提供演習」(ポスター)4.7点
「総合評価」4.9点
4月からは同行援護従業者養成研修のカリキュラムが変わるため、必ず実施される「交通機関乗降演習」(現在は応用課程⇒新カリキュラムからは一般課程へ)。
それでも、こんなに長時間繰り返して、本物の電車を使って練習出来ることは稀でしょう。
午後行った代筆、代読等の演習も含め「現場で起こりうる」課題に取り組んだことで、これまで&これからのガイド業務を見直す&考えるきっかけになれば幸いです。