インフォメーション

同行援護従業者養成研修は、一般課程と応用課程に分かれており、それぞれ20時間と12時間の研修時間が課せられています。
ただし、福祉の資格を持っている方~例えば介護福祉士とか初任者研修修了者~は、「一部科目の免除」を認めている都道府県もあって、千葉県も認めています。
しかし!あじさいの研修は「科目免除は一切なし」なので、皆基礎からしっかり学びます。

 

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☝三日間の一般課程で座学は今日が最終日。「情報提供」「代筆・代読」「同行援護の基礎知識」を学びます。

 

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☝同行援護従業者の「情報提供」は、「言葉」「身体」の二種類があります。
そこで身体による情報提供って何だろう?を実感するため、実技の肝である「基本姿勢」を皆で体験。

 

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☝座学はディスカッションを通して、コミュニケーション力をつけていくのも「あじさい」の講習の特長。

「一緒の目的で学ぶ」仲間だからこそ解り合えることだって多いはず。

 

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☝少人数の講習だからこそ、様々な体験をします。

視覚障がい者が使う「サインガイド」で、枠からはみ出ない様に書く体験も皆行いました。 

 

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☝これは代筆の演習。宅急便の伝票を聞き取りながら書いています( ̄▽ ̄)

 

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☝公的機関の書類(これは住民票請求書類)の代筆練習も!

 

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☝お次は代読。冊子やチラシの代読に悪戦苦闘する受講生達でした(;'∀')

 

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☝自分の名札に点字で名前を書いてみる体験も実施。


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☝いよいよ実技へ!まずは歩く時の「基本姿勢」を取る練習から。
受講生達のカッコイイ!?基本姿勢をご覧下さい(^-^)

 

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☝椅子から立ち上がって基本姿勢を取る練習など、だんだんレベルアップしていきます。

 

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☝次は「決まった位置で止まる」練習。いずれの実技も講師が見本を示し、「なぜ」を伝えてから行います。 

 

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☝まずは一人で歩いてみます。その代わり、隣に利用者様がいて歩くようにシミュレーション。
「利用者様に握られている腕」は、極力動かさない!
…あれ?楽しそうな受講生がいるな!?(^^;

 

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☝今度は「基本姿勢」を保ったまま歩き、決まった位置で止まる練習。
これもまず講師から行い、皆を納得させてから受講生の練習へと移ります。

 

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☝「足元への意識」は「安全への意識」なのです。
まずきちんとこれが意識出来て、初めて次の実技に繋がるため、繰り返し練習あるのみ!

 

一般課程カリキュラムの20時間のうちで、実技の時間は8時間のみ。
その中で「プロ」意識を持って、お仕事に取り組む同行援護従業者を育てるのが、私達の役目です。


何より大切なのは「上手くやろう!」➡自分を意識してしまうので✖

きっと「ご利用者様の安全と安心を守ろう!」➡ご利用者様を最優先に考える!ので◎

一生懸命は相手に伝わる。
その上で確かな技術と知識を身につける。
ご利用者様に向き合って、誠実にお仕事に取り組む同行援護従業者を、あじさいでは養成していきます!(^_-)-☆

2018.08.20 (Mon)  17:30

同行援護事業Q&A

日本盲人会連合(※あじさいはその中の「同行援護事業所等連絡会」に所属)ホームページ内に「同行援護Q&A」というコーナーがありますが、この4月からの制度改定をふまえたものへと更新されました。


「利用者編」「事業所編」いずれもワードもしくはPDFファイルでダウンロードできます。
同行援護に携わる者は必見!の内容です。詳しくは下記のリンクをご参照下さい。
http://nichimou.org/assistance-guide-helper/qa/
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8月18日(土)から、千葉市生涯学習センターを会場に、千葉市で今年度初の同行援護従業者養成研修一般課程が始まりました。

下は20代から、上は70代と実に幅広い年齢層のメンバーです(^-^)

 

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☝会場準備中の澤瀨代表。こんな時も「文集あじさい」(リンク参照)のPRは忘れません!?(;'∀')

 

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☝澤瀨代表の開講の挨拶。受講生10名と少人数の講習開始です!

 

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☝同行援護従業者に求められるのは、何と言ってもコミュニケーション力!
ということで、受講生皆で固い握手を交わしてから講習開始(^^)

 

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☝あじさいの講習の特徴はグループワークが多いこと。
「講師から“一方的に話す”」のではなく、皆で考えながら必要な知識を覚えていきます。

 

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☝視覚障がい者が行うジャンケンを体験中。
「ジャンケンポン!」では、相手が何を出したか判らないので、「ジャンケンパー!✋」といったように、声を出して行います。

 

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 ☝視覚障がい者は私達の第一印象を「声」で判断します。

お互いに笑顔ではないと出ない漢字の良い声~笑声~で挨拶する練習中(*^-^*)

 

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☝硬貨を触って確かめる体験。視覚障がい者は大きさや形、重さ、模様、ギザギザ等で硬貨を判別します。 

 

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☝紙幣は大きさや「識別マーク」(お札の右下と左下にある触って判る部分)で判別します。
これは知らなかった!という受講生が ほとんどでした。

 

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☝これは「視覚障がい者の心理」の項目で、教室内をアイマスクをして、自分の席まで戻ってみる…という体験です。

いかにして空間を認識するのか。「触覚」「聴覚」を活用しつつ、「メンタルマップ」についても実感します。

 

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☝講師や仲間が見守る中、「防御姿勢」を取りながら慎重に歩く受講生Kさんです(^^♪

車とか自転車が通らないし、足元だって安全な教室だって、見えないとやはり最初は怖いのです。

 

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☝お次は会場近くの千葉公園で、二人一組でアイマスクを着けた状態で歩いてみる体験。

すぐ近くで見守ってくれる人がいるかいないかで、どれだけ安心感が違うかを実感しています。 

 

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☝わずか数百メートルの距離ですが、それが何倍にも感じます。

こうした体験で、一人で白杖を持って外出される視覚障がい者がどれだけ大変な思いを乗り越えて外出しているのか、身をもって知ることで支援に繋げていくのです。

 

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☝一日目の終わりは「復習プリント」で今日覚えたことのチェック!

 

同行援護従業者(視覚障がい者ガイドヘルパー)の役目は「ご利用者様に安全と安心を提供し、楽しい外出を心掛ける」とともに「その日の目的を果たす支援を行う」ことです。

…それは即ち「私達がいるのに絶対怖い思いをさせない」ことでもあります。

お一人で白杖や盲導犬を使って外出する方だって、やはり痛い&怖い&危ない!思いをすることがあるはず。
であれば尚更のこと、同行援護従業者という「プロフェッショナル」がいるに時はリラックスして歩けるための技術と知識を身につける!というのが講習の目標なのだということが、身に染みて解ったはずです。

 

こうして三日間20時間の講習は幕を開けました。

来週も色々やるからね~!( ̄▽ ̄)

2018.08.13 (Mon)  08:15

千葉盲学校オープンスクール

四街道にある千葉県立千葉盲学校では、9月22日(土)にオープンスクールを開催するそうです。

学校案内のみならず、寄宿舎見学や授業参観や運動会参観もあるようで、視覚障がい者の支援に関わる方々にも、より理解を深める機会になるかと思います。

お申し込みが必要なようですので、下記リンク先「第2回オープンスクールのお知らせ」から、申込用紙をダウンロードしてお申し込み下さい。
https://cms1.chiba-c.ed.jp/chiba-sb/

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