インフォメーション
祝!同行援護従業者養成研修の修了生(一般課程)が500名を超えました!
あじさいが研修事業(同行援護従業者養成研修)に参入したのが2017年のこと。
主に千葉県内(千葉市、市川市、船橋市、流山市、八街市、山武市、旭市)で講習を実施し、茨城県(取手市)、埼玉県(越谷市)でも研修を実施してきました。
コロナ禍の影響で、止む無く延期せざるを得ない(緊急事態宣言で会場が閉鎖)時もありましたが、それらを乗り越え昨日終わった研修で、ついに一般課程修了生が500名を超えました!🙌
☝あじさい澤瀨代表(左)と、記念すべき500人目の修了生💐
各地で視覚障がい者の外出支援者を増やせてきたことは、本当に嬉しいです。
それも多くの方々のご尽力やご協力あってのこと。
講義や実技で使う研修会場、買い物の演習で使う店舗、そして交通機関乗降演習で使う鉄道会社、研修をご依頼頂いた事業所のご担当者様。
そして受講して下さった皆様。
この場をお借りして、心より御礼を申し上げます。
今後も引き続きあじさいでは同行援護従業者養成研修を行っていきます。
また、出張研修も行っております☟ので(諸条件有)、ご興味ある事業所様はご連絡下さい。
http://narashino-ajisai.com/free/doukou-s
初の山武エリア開催!同行援護従業者養成研修一般課程(二日目)の様子
10月2日(日)に開講したあじさい初の山武地域での研修である今回の一般課程。
二日目となる10月9日(日)からは会場が変わって、JR成東駅近くにある「成東中央公民館」で行われました。
その二日目の様子をご紹介します。
☝JR成東駅から徒歩3分もかからない便利な場所にある「成東中央公民館」です。
(しかし、受講生も講師陣も車🚙で来る方ばかりだったので、あまり関係ありませんでした💦)
☝澤瀨代表のご挨拶から研修開始。会場は講堂なので、とっても広かった!
☝今日も仲間とのコミュニケーションタイム⏱から開始。
初めまして!のご利用者とも、円滑なコミュニケーションをとりながら、安心して楽しい一日を過ごして頂くお仕事。
三日間の研修で、漏れなく仲間全員と接していきながら、コミュニケーションスキルを上げていきます。
☝「情報支援と情報提供」のカリキュラムでは、「言葉」と「身体」の情報提供を学びます。
これはガイド役とご利用者役で「基本姿勢」(歩く時のスタンダードな姿勢)をとりながら、「身体による情報提供」とは一体何なのか学んでいる様子。
☝ご利用者様に話しかける時も、身体を捻ることなく、首で相手の方を向いて話しかけます。
そうすることで、相手の身体を捻らずに済むからのみならず、「聴こえ方」も違ってくるのです。
☝ご利用者様の手を取って、何かに誘導する時には「掴まれているのと同じ側の手」(右手は右手、左手は左手)で誘導するのが基本。
そうしないと、写真の様にご利用者様の身体を捻ることになるし、手を鷲掴み(上から掴む)確率も高くなるため✖です。
☝グループワークが多めなのも、あじさいの講習の特長。
皆であれこれ考えることで、うろ覚えだった知識を定着させていきます。
☝グループで考えた後は「名前を名乗って」発表します。
あえて名前を名乗るのは、受講生同士でお互いの名前を覚えるため、という理由もありますが、(私達の顔を見ることが難しい)視覚障がい者支援において、必ず名前を名乗るのが基本的ルールである、ということを徹底するためでもあります。
☝講師の話を真剣に聴く受講生達。
☝お弁当🍱の写真を使って、食事時の情報提供(配置の説明)を行っている様子。
これでも慣れないと難しいのですが、同行援護の実際の現場では向かい合わせで座ることが多いため、右と左、手前と奥が逆になり、さらに難しくなります💦
☝「代筆・代読の基礎知識」のカリキュラムでは、「視覚障がい者は字を書けるのか」という疑問を解消するために、目を閉じて自分の名前を書いてみることから開始。
一般的には視覚障がい者は点字を使うという認識ですが、実は点字利用者は非常に少ないのが現状。
失明された時期によりますが、字を読み書き出来る(出来ていた)方が多いです。
☝ただし、決められた場所(枠内)に字を書くのは、視覚障がい者にとってなかなか大変。
そんな時に便利なのがサインガイドという器具。
実際に全員体験してみました。
☝代筆の演習では、宅配便の伝票と公的機関の二種類を使って、ペアでガイド役とご利用者様役を交替しながら実施。
いずれも本物の用紙(のコピー)を使って、リアルに行います。
☝代読の演習では、広報誌とチラシの二種類を使って、ペアでガイド役とご利用者様役を交替しながら実施。
チラシは商品購入の代筆まで含まれるため、担当した受講生は今日学んだことの集大成でした。
☝座学の最後には、自分の名札に点字で名前を書いてみる体験を行いました。
触って確かめる受講生も。
☝一日の最後は実技。
まずは午前中に習った基本姿勢から確認していきます。
☝あじさいの研修では、ペアではなくトリオで実技を行うことも多いです。
「人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、他の人のやっているのを見ることで、時には指摘したり、格好良く出来ている人のやり方を学んだり出来るからなのです。
これは上手に出来たみたいですね!😀
☝すぐポーズを取りたがる受講生を見て、最年少(中学生!)の受講生は何を思う⁉💦
こんな「ノリの良い」大人を目指すのか、そうではないのかは、本人だけが知っている(笑)
☝さながら社交ダンス会場のようにも見えますが(笑)、広い会場で皆で基本姿勢の取り方を練習している様子です!
☝一日の最後は「進む・止まる」へ。まずは一人で歩いて、「言葉」と「身体」の情報提供のタイミングを合わせます。
☝狙った位置で、「止まります」とタイミング良く言葉がけして止まる練習なのですが、これがなかなか難しい。
しかし、数cm足りないだけでも、視覚障がい者の足が階段に届き難かったり、溝を跨ぎにくかったりするため、かなり重要な練習なのです。
☝慣れてきたところで、ガイド役とご利用者役で基本姿勢をとって練習しました。
☝繰り返すことで、狙った位置でタイミング良く止まれるようになってきました。
これにて二日目の7時間の研修が終了。
残すは最終日23日(日)の実技7時間だけ。
本物のお弁当弁当を使って、説明の練習をしたり、階段やエスカレーターの演習をしたり、外を歩いたりと盛り沢山。
しかし、これが終われば修了証=「プロ認定」が待っているので、あと少し頑張りましょう!
初の山武エリア開催!同行援護従業者養成研修一般課程(一日目)の様子
2017年から千葉県で同行援護従業者養成研修を開始したあじさい。
千葉市では定期的に開講しておりますが、その他にも葛南地域(市川市と船橋市)、東葛飾地域(流山市)、印旛地域(八街市)🥜、海匝地域(旭市)で開講実績があります。
そしてこの度、初の山武地域での研修が始まりました!🙌
☝チーバくんの首から上(上半身)はほぼクリア!😀
今後は下半身!💦~県南部~でも研修を行いたいものです。
※呼んで頂ければ行きます!(諸条件有)
☝一日目に使用した会場は「さんぶの森交流センターあららぎ館」です。
なかなかオシャレな建物。それもそのはず、第18回千葉県建築文化賞(平成23年度)では「ユニバーサルデザインに配慮した建築物」として、建築文化奨励賞を受賞したそうです。
☝山武市、東金市、九十九里町、匝瑳市、習志野市から14名の受講生を迎えて開講。
まずは澤瀬代表と、今回お声がけ頂いて、当地での開講にご尽力を賜った一般社団法人フォルテシモの小久保氏からご挨拶。
小久保氏もあじさいが2018年に旭市で行った同行援護従業者養成研修を受講した方なのです。
ご縁に感謝!😊
☝上は60代から下は10代(14歳が二人も!)まで、様々な年齢層の受講生が集まりました。
まずは同じ目的で三日間を共に過ごす仲間とのコミュニケーションタイムから⏱
☝大きなテーマは「視覚障がい者を取り巻く世界の概要を知る」の一日目。
上は晴眼者(視覚に問題がない人)の視野(見える範囲)を、下は視野が10度くらいの状態を体験している様子。
☝「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、あじさいの講習は講師がすぐに答えを出さず、皆で考えることで知識を定着させていきます。
☝講義の最後には、あじさいで同行援護を利用されている西澤かづ子様にお越し頂いて、趣味🎤🏓(歌やスポーツ)等の生活の様子、同行援護を使うようになってから等のお話を約一時間して頂きました。
☝ホームから線路に転落して、電車🚃に轢かれそうになった話等、視覚障がい者の生活の中での大変さを真剣に聴く受講生達。
☝西澤様が行っている「サウンドテーブルテニス(STT)🏓」のラケットを興味深く見ています。
☝スマートフォン📱を駆使する西澤様。メール✉作成やインターネットによる調べ物のみならず、映画🎦の音声ガイドアプリを使うなど、とても便利に使っているそうです。
ご自宅ではスマートスピーカーも活用されているとのこと。
☝数種類ある全く同じ形の調味料の箱をどうやって区別する?受講生代表がチャレンジ!
ん?何か容器に貼ってあるぞ!?
調味料の容器には点字シールをご自身で作って貼ることにより区別しているそうです。
置く場所(並べ方)も決めているとのことでした。
☝受講生からの質問にも丁寧にお答え頂き、あっという間に講演時間が終了。
☝一日目の最後は会場裏のスペースを使って、様々な体験を行いました。
①白杖を使って、一人で歩いてみる(見守りあり)②西澤様(視覚障がい当事者)と歩いてみる③ガイド役&利用者役で歩いてみるという、三種類の体験を実施。
☝見守りがあっても、なかなか白杖を使って前に進むのは大変。
いかに普段私達(晴眼者)は「視覚情報」👁に頼っているのかがわかります。
☝チームに分かれて、三種類の体験をそれぞれ行いました。
☝西澤様とも14名の受講生全員が歩く体験を実施。
受講生の想像を遥かに超えて!💦西澤様の歩くスピードが速いので、皆驚いていました(笑)
☝カメラ目線📷👁の受講生も。余裕ですね♬
☝階段を上る体験まで西澤様にお付き合い頂きました。実際の視覚障がい者と歩いた経験は、受講生にとって忘れられないものになるでしょう😊
和やかな雰囲気で終始進んだ一日目の研修。
二日目と三日目は会場が変わって、「成東中央公民館」になります。
JR東日本様のご協力で、JR八街駅構内のエスカレーターを使っての演習もあります。
研修時間は残り14時間。お楽しみに!
茨城県内でも研修は続けます!取手市での同行援護従業者養成研修(応用課程)の様子
一般課程が終わって一週間。今度は土日連続二日間12時間のカリキュラムで応用課程が開講しました。
日本列島を縦断するかもしれないという台風🌀が接近する中で、天気が気がかりでしたが、ほとんど影響がなく無事終了。
そんな二日間の様子をご紹介します。
【9月24日(土)応用課程一日目】
☝一般課程から引き続き受講の方9名、応用課程から合流の方2名の合計11名で研修スタート!
まずは澤瀨代表のご挨拶です。
☝あじさいの講習でお馴染みの「コミュニケーションタイム」🕐から開始。
短期間ではありますが、何と言っても同じ資格取得を目指す仲間。
仲良くなることで、よりスムーズに&楽しく!講習が進むのです😊
☝「障害者(児)の心理②」の講義では、空間認知を体験。
まず歩く時の「防御姿勢」から学びます。
☝車🚙も自転車🚲も来ない室内とはいえ、なかなか前に足が出ません。
外をお一人で歩かれる視覚障がい者の気持ちを体験しました。
☝視覚を使えない分、触覚や聴覚を駆使します。場合によっては嗅覚も。
触れることで確かめながら、自席はどこなのか探していきます。
☝障害物があり、いつもと様子が違うと、頭の中の地図~メンタルマップ~が崩れてしまいます。
☝あれ?ここが自分の席のはずなのに!?
ちょっと椅子の向きが違うだけで、メンタルマップが崩れている図。
こうした体験を通して「視覚障がい者の置いた物を勝手に動かさない」(動かした場合は伝える)という極めて重要なルールを学んでいきます。
☝空間認知の体験後は、「見え方紹介アプリ」を使って、様々な弱視の見え方を学びました。
☝さらに「ロービジョン体験キット」を使って理解を深めます。
3つのメガネでそれぞれ視野狭窄、白濁、中心暗点の体験が出来る優れモノです。
☝視野が狭いだけでも一苦労。文字が大きければ良い、というものでもありません。
その方の視野に合った大きさがあるのです。
☝紙が裏返しですが、それすらすぐにはわかりません💦
☝ロービジョン(弱視)の様々な体験を通し、理解を深めて午前中の座学が終了。
お疲れ様でした。
☝午後からは実技。応用課程は12時間中10時間も実技があるのが大きな特徴。
まずは全ての基礎となる基本姿勢から復習。
☝上手に出来ました!👏
☝肩に手を置く方バージョンも復習。
☝椅子への誘導も復習。座面の正面にご利用者様を誘導し、背もたれと座面に触れて頂くことで椅子の向きが判ります。
そして手の誘導は勿論「下から添える」です👍
☝翌日の「交通機関の乗降演習」(電車乗降)を意識して、声をかけて立ち上がって素早く基本姿勢を取る練習等、一般課程で学んだ内容に+αをつけていきます。
☝後半は外演習へ。小雨が降る中、買い物演習(買い物時の情報提供)を行う西友取手駅前店様まで歩きます。
図らずも雨が降ったからこそ出来る傘🌂を差しての演習です。
☝二人で傘に入るためには、少し傘を後に傾けたり、ご利用者様の肩が濡れないように気をつけたりといった工夫が必要。
さらに通常の安全確保をしつつ、会話もしつつ歩くので大変です!
☝ラッキーなことに!?ちょっと進んだら雨が止みました💦
☝傘🌂を畳んで颯爽と街の中を歩きます。が、雨上がりは危険がいっぱい!
滑りやすかったり、水たまりがあったり油断は禁物です。
☝西友取手駅前店様のご協力で、買い物演習(情報提供)を実施しました。
☝まずはご利用者様(視覚障がい者)役に欲しい物を聴き、その場所を探すことから始めます。
☝言われた(欲しい)物が見当たらなくても、すぐに諦めない!実は周辺にあったりするのです。
目的の物が見つかったら、値段(税込or税別)やメーカー(ブランド)名、個数、(物によっては)賞味期限や消費期限等をお伝えして、選んでもらいます。
そして「触れる物は触ってもらう」ことも、決めてもらう際には有効です。
初めて使うお店では売り場の場所がすぐには見つかりせん・・・
そんな時には①天井や壁面の案内板を見る②店員さんに尋ねる等の手段があります。
そして、「~の辺り(何番の通路に)ありますよ!」と、ご利用者様にお伝えしておくと、次にご利用者様が他のガイドと来た時に探しやすくなります。
こうしてお伝えすることも「情報提供」なのです。
☝すっかり雨☂も上がった取手市。しかし、濡れた落ち葉やグレーチング(網目状の排水溝)は要注意!
☝歩道に大きな水たまりがあり、このまま進むと靴に浸水⁉😨
そんな時にも周囲の状況を見て、落ち着いて回避するのもガイドのお仕事の真骨頂です👍
(右側の駐車場を通って水たまり回避)
☝歩車道の段差も声をかけ(言葉)、スピードを少し落として(身体)進みます。
これこそ「言葉と身体の情報提供の一致」なのです。
☝足も含めて(なぜクロスしている⁉)ポーズを取る澤瀨代表・・・
受講生は少し(かなり⁉)引いてるかも⁉(笑)
☝外歩き演習は実技の集大成。
変に緊張せず、ご利用者様と笑って話しながら、安全&安心に歩けるようになれば一人前です。
【9月25日(日)応用課程一日目】
☝昨日とは違って、今日は朝から良い天気☀
しかし、会場脇の利根川は昨日の雨で大増水していました(河川敷駐車場🚙閉鎖)。
そんなラッキーな二日目(もう最終日💦)も、澤瀨代表によるご挨拶からスタートしました。
☝朝から晩までずっと実技!の二日目(早くも最終日)。
ウォーミングアップで基本姿勢の取り方からスタートしました。
☝午後に控える「交通機関の乗降演習」にむけて、様々な場面を想定して実技を行います。
これは乗降演習で使う常磐線にも一部ある電車の「ボックスシート」に見立てた誘導練習です。
☝触ってもらう+言葉での説明という「身体」と「言葉」の情報提供の実践です。
☝これも電車内を想定した実技です。左は白杖を「手摺り」、右は「吊り革」に見立てています。
ご利用者様をぶつけないように注意が必要です。
☝吊り革はガイドが手で押さえたり、声をかけてかがんでもらったりして回避します。
☝お次はホームと電車間の溝を想定して乗り降りの練習へ。
まず基本となる「またぐ」から復習しました。目線👁のみならず、重心移動や腋をしめること等、ポイントが沢山ある実技。
☝本部講師のお手本を見て+αの「車体(戸袋)を触って電車🚊に乗る」練習。
やはり触ることで、車体の位置が判るため、またぎやすくなります。
(ただし、人により乗り降りの仕方は異なるため、聞いてから行うことが望ましい)
☝午前中の最後は「狭路通過」の練習。これは自動改札機を通る時に使います。
まずは一般課程で習ったことをきちんと覚えているか、受講生代表に実演してもらい、その後体勢の取り方を復習。
☝ポイントを押さえて(思い出して)から、まずは基本の狭路通過を復習しました。
☝「絶対にご利用者様をぶつけない!」という目線👁が何より大切。
仲間からのアドバイスも時には受けながら練習を繰り返します。
☝最後に切符を自動改札機に入れる&取るのシミュレーションを行って、午前中の実技が終了。
いよいよ午後は本番(JR取手駅~我孫子駅間の乗降演習🚃)です。
☝午後からは「交通機関の乗降演習」へ。JR取手駅へと向かいます。
駅までは大通りを進むのかと思いきや・・・
☝応用課程スペシャルコース!(笑)
細めの路地からの上り坂です。
☝車🚙が来たらギリギリの細さの道。そういう「万が一」を考え、「どう避けるか」等の予測を立てておくことも時には必要です。
(残念なことに車は通りませんでしたが)
☝なかなか長い上り坂を上り切った所で役割交替しました。
☝坂の上で役割交替して、取手駅方面へ向かいます。
ところが・・・
☝車止め🚙からの急な(滑り止め付!)の下り坂💦
このような状況でも、ご利用者様に説明して落ち着いて歩けるのか、同行援護従業者には求められます。
☝取手駅の東西を結ぶ自由通路を抜け、長~い上り階段を上ってJR取手駅に到着。
☝直前に講師から学んだ券売機操作も早速実践。
障がい者割引対応のICカードも来年春には登場しますが、まだまだ切符を買われる方も多いです。
ICカード全盛の今であっても、ガイドは券売機操作も脅えておかなければなりません。
☝切符購入後は自動改札機を通って改札内へ。
何とか通過出来て一安心?それとも怪しげな澤瀬代表のアイマスクで苦笑い!?
☝JR取手駅のホームでは、折り返しの常磐線電車を使わせて頂き、乗り降りの練習を繰り返しました。
☝長時間停車している電車だからこそ出来る反復練習。
それでも室内シミュレーション時より、緊張感がまるで違います。
☝降りる練習も繰り返します。ホームと電車の高さが違う時は、ご利用者様に忘れずに伝えます。
☝練習後はいよいよ往路組の本番。我孫子駅までの乗降演習。
ホームの端ギリギリまでアプローチして、ご利用者様の位置を確認し、場合により車体(戸袋)に触って頂いて乗車します。
勿論、「ご利用者様の足元への意識」が求められます。
☝無事に乗車出来てホッと一息。
☝余裕ですね♬👍
☝取手始発ということで、ほぼ貸し切り状態だった電車内。
わずか二駅で我孫子に着きますが、束の間の休息。
(実際の現場では、ご利用者様との会話や車内外の風景など情報提供します)
☝数分(二駅)で我孫子駅に到着。しっかり足元を見て降車します。
☝役割交替して、復路組スタート。
まずは取手駅で学んだ切符の購入から始めます。
☝狭路通過の技術を駆使して、自動改札を通過します。切符を入れる&取るも忘れずに!
☝しっかり「ご利用者様をぶつけない」ための目線👁が出来ていますね👍
☝行先表示を見て、目的地へ向かうホームを探すのもガイドのお仕事。
☝乗車する電車が我孫子駅に入ってきました。
受講生達は緊張を乗り越えて、落ち着いて出来るのか試されます。
☝会場でシミュレーションした後、取手駅で何度も本物の電車を使って練習しました。
スワローズ⚾の高津監督の言葉ではありませんが「絶対大丈夫!」です。
☝座れたペアが多かったです。電車内でも視覚障がい者役はアイマスク装着です。
☝取手駅に帰着。幸いなことに取手行き(終点)の電車だったので、焦らず慌てず降りることが出来ました。
☝取手駅に戻ってからは、3番線4番線へと通じるエスカレーターを使わせて頂き、エスカレーター乗降演習を実施。
まずは並んで乗る方法から復習しました。
☝JR取手駅構内コンコース(1、2番線に向かう通路は土日祝日は電車が来ないため、人通りがない)で、エスカレーターの手摺を使って乗る方の手の誘導を練習している様子。
☝本部講師によるエスカレーターを降りたご利用者様の手を取って、基本姿勢に戻る動きの実演を眺める受講生達。
☝コンコースでのシミュレーション後、実際にエスカレーターを使っての練習を行いました。
☝自動改札機を通過して、交通機関の乗降演習が無事終了。
ご協力頂きましたJR東日本東京支社様、いつもありがとうございます。
☝エスカレーター乗降演習後は、会場までガイド役&ご利用者様を決めて戻ります。
これが研修で最後の外歩き。
☝階段も自然な感じで上り下り出来るようになりました!😊
☝途中で役割交替して、会場へ戻ります。
☝無事に会場の取手市立福祉会館に帰着。あとは修了式を残すだけです。
☝修了式に臨むにこやかな😊澤瀨代表。何とか受講生全員が修了出来たので一安心です。
☝受講生代表のOさんに修了証を授与して記念撮影📸。
あっという間の二日間でしたが、この経験は今後の視覚障がい者支援で必ず生きてくる。
きっと忘れられない体験になったことでしょう。
あじさいでは2023年(令和5年)度も千葉県のみならず、茨城県においても同行援護従業者養成研修を引き続き開講予定です。
詳細が決まり次第、本ホームページに情報を掲載致しますので、今しばらくお待ち下さい。
予定では2023年5月、11月、2024年1月に取手市(場合によっては一部鹿嶋市他)で開講予定です。
乞うご期待!