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初の山武エリア開催!同行援護従業者養成研修一般課程(一日目)の様子
2017年から千葉県で同行援護従業者養成研修を開始したあじさい。
千葉市では定期的に開講しておりますが、その他にも葛南地域(市川市と船橋市)、東葛飾地域(流山市)、印旛地域(八街市)🥜、海匝地域(旭市)で開講実績があります。
そしてこの度、初の山武地域での研修が始まりました!🙌
☝チーバくんの首から上(上半身)はほぼクリア!😀
今後は下半身!💦~県南部~でも研修を行いたいものです。
※呼んで頂ければ行きます!(諸条件有)
☝一日目に使用した会場は「さんぶの森交流センターあららぎ館」です。
なかなかオシャレな建物。それもそのはず、第18回千葉県建築文化賞(平成23年度)では「ユニバーサルデザインに配慮した建築物」として、建築文化奨励賞を受賞したそうです。
☝山武市、東金市、九十九里町、匝瑳市、習志野市から14名の受講生を迎えて開講。
まずは澤瀬代表と、今回お声がけ頂いて、当地での開講にご尽力を賜った一般社団法人フォルテシモの小久保氏からご挨拶。
小久保氏もあじさいが2018年に旭市で行った同行援護従業者養成研修を受講した方なのです。
ご縁に感謝!😊
☝上は60代から下は10代(14歳が二人も!)まで、様々な年齢層の受講生が集まりました。
まずは同じ目的で三日間を共に過ごす仲間とのコミュニケーションタイムから⏱
☝大きなテーマは「視覚障がい者を取り巻く世界の概要を知る」の一日目。
上は晴眼者(視覚に問題がない人)の視野(見える範囲)を、下は視野が10度くらいの状態を体験している様子。
☝「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、あじさいの講習は講師がすぐに答えを出さず、皆で考えることで知識を定着させていきます。
☝講義の最後には、あじさいで同行援護を利用されている西澤かづ子様にお越し頂いて、趣味🎤🏓(歌やスポーツ)等の生活の様子、同行援護を使うようになってから等のお話を約一時間して頂きました。
☝ホームから線路に転落して、電車🚃に轢かれそうになった話等、視覚障がい者の生活の中での大変さを真剣に聴く受講生達。
☝西澤様が行っている「サウンドテーブルテニス(STT)🏓」のラケットを興味深く見ています。
☝スマートフォン📱を駆使する西澤様。メール✉作成やインターネットによる調べ物のみならず、映画🎦の音声ガイドアプリを使うなど、とても便利に使っているそうです。
ご自宅ではスマートスピーカーも活用されているとのこと。
☝数種類ある全く同じ形の調味料の箱をどうやって区別する?受講生代表がチャレンジ!
ん?何か容器に貼ってあるぞ!?
調味料の容器には点字シールをご自身で作って貼ることにより区別しているそうです。
置く場所(並べ方)も決めているとのことでした。
☝受講生からの質問にも丁寧にお答え頂き、あっという間に講演時間が終了。
☝一日目の最後は会場裏のスペースを使って、様々な体験を行いました。
①白杖を使って、一人で歩いてみる(見守りあり)②西澤様(視覚障がい当事者)と歩いてみる③ガイド役&利用者役で歩いてみるという、三種類の体験を実施。
☝見守りがあっても、なかなか白杖を使って前に進むのは大変。
いかに普段私達(晴眼者)は「視覚情報」👁に頼っているのかがわかります。
☝チームに分かれて、三種類の体験をそれぞれ行いました。
☝西澤様とも14名の受講生全員が歩く体験を実施。
受講生の想像を遥かに超えて!💦西澤様の歩くスピードが速いので、皆驚いていました(笑)
☝カメラ目線📷👁の受講生も。余裕ですね♬
☝階段を上る体験まで西澤様にお付き合い頂きました。実際の視覚障がい者と歩いた経験は、受講生にとって忘れられないものになるでしょう😊
和やかな雰囲気で終始進んだ一日目の研修。
二日目と三日目は会場が変わって、「成東中央公民館」になります。
JR東日本様のご協力で、JR八街駅構内のエスカレーターを使っての演習もあります。
研修時間は残り14時間。お楽しみに!