インフォメーション
「習志野市福祉ふれあいまつり」に参加しました!
先月29日日曜日、習志野市役所を会場に「習志野市福祉ふれあいまつり」が開催されました。
2019年に開催されてから、新型コロナウィルス感染拡大によって中止が続いておりましたが、実に4年ぶりに実施。
あじさいスタッフ数名も習志野市視覚障害者福祉協会のご利用者様のガイド(同行援護)&お手伝いで参加してきました。
☝習志野市視覚障害者福祉協会の会員さんは50代~90代!まで5名が参加。
(左後ろの黒い物体はあじさいスタッフ💦)
☝あじさいスタッフは4名参加。前列左が澤瀨代表です。

☝某スタッフの中学生のお嬢様もボランティアとして参加してくれました。ありがとう!😊
☝ハロウィン🎃の魔女(笑)とボランティア中学生スタッフの図。

☝ゲームと物販で構成されたブース。何といっても今年の目玉👁は「ブラックボックス」。
会員さんの提案で今年初登場しましたが、左右に分かれた箱の中に入っているおもちゃの野菜や果物を、触って同じ組み合わせにするという、単純なようで難しいゲームです。
視覚以外~これは触覚✋~を使うゲームなのです。

☝前回、前々回好評だった「声出しジャンケン」✊✋も実施。
孫(ひ孫⁉)くらいの子ども達と、楽しそうに交流しているご利用者様達の姿が印象的でした。
視覚以外~これは聴覚👂~を使うゲームなのです。

☝自分の名前を点字でしおりにするコーナーでは、希望者にプレゼント🎁or自分で体験のどちらかを選べるようにしました。

☝物販コーナーでは、点字用紙で作ったポチ袋、会員さんが作ったバッグ👜やアクリルたわし等を販売。
まずまずの売れ行きでした。

☝色々な展示物も。
ただし、パネルがブースの後に固定設置されていたため、多くの人の目に触れられなかったのが残念!
☝チャレンジ前にブラックボックスのルール説明をするご利用者様。
今回の発案者でもあります。
☝いざチャレンジ!何が出るかな♬
☝チャレンジャーを激励するご利用者様。意外にも全て当てた子どもが結構いました。
それほど年齢は関係ないようです。

☝ゲームにチャレンジした後は、お菓子をプレゼント!
これも子ども達にとっては楽しいひと時なのでしょう。

☝ブラックボックスにチャレンジ後、お菓子を選ぶ女の子。
ハロウィン🎃らしく、可愛らしいボックスにお菓子を入れて、選んでもらいました。

☝兄妹でブラックボックスにチャレンジ!

☝ブラックボックスにチャレンジ中の中学生男子達。
集中したいのに友達による風船🎈静電気攻撃!(笑)で、なかなか集中させてもらえませんでした😀
☝ステージで会の紹介をするご利用者様と澤瀨代表。

☝グランドフロアのステージでは、福祉団体や小中学校の合唱等、様々な催しが行われていました。
☝ブースでは「ホーム転落をなくす会」様から頂いたポストカード、「点字ブロックステッカー配り隊!貼り隊!」様から頂いたステッカーも配布しました。

☝勝ったり負けたり(このご利用者様は空気を読んで⁉負けの方が多かったですが💦)、皆楽しそうに参加していました。
ご利用者様達も含め、老若男女問わず楽しめた「福祉ふれあいまつり」。
ゲームコーナーの参加人数はブラックボックス46名、ジャンケン116名、しおり体験16名と盛況でした👍
目が見えない、見え難い人であっても、触覚や聴覚で楽しめるものだって沢山ある。
それを子ども達が少しでも感じてくれたら嬉しいな。
【オマケ】
☝バッグ販売に勤しむ「バッグの魔女」🎃(笑)
このおかげで売れ行きが良くなったかどうか・・・
推して知るべし💦
同行援護従業者養成研修(令和6年3月千葉会場)受付中!
来年3月に千葉市(会場:千葉市生涯学習センター)で開講する同行援護従業者養成研修の予約受付を開始致しました。
詳細は☟をご覧下さい。
http://narashino-ajisai.com/free/chiba
定員20名先着順となっております。
受講希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
今後の同行援護従業者養成研修スケジュール
本年度(2023年度)の弊社主催の同行援護従業者養成研修の予定は以下の通りです。
詳細は各会場タイトル下のリンクをご覧下さい。
【千葉市会場:千葉市生涯学習センター】
http://narashino-ajisai.com/free/chiba
募集中・・・2023年11月開講
準備中・・・2024年3月開講(2023年11月頃予約開始予定)

【流山市会場:流山市生涯学習センター「流山エルズ」】
http://narashino-ajisai.com/free/nagareyama
募集中・・・2023年10月開講
【取手市会場:取手市立福祉会館】
http://narashino-ajisai.com/free/toride
準備中・・・2024年2月開講(2023年10月頃予約開始予定)
【鹿嶋市会場:鹿嶋勤労文化会館】
http://narashino-ajisai.com/free/rokko
募集中・・・2023年9月開講(開講済みのため、応用課程のみ受付中)
準備中・・・2024年春開講(4月~5月予定)
お申し込みの際は、学則も必ずご覧下さい。
受講生から「わかりやすくて楽しい!」と評判の研修をぜひご体験下さい。
ようやく更新!1月の鹿行エリア(鹿嶋市)での同行援護従業者養成研修一般課程二日目、三日目の様子
2017年から千葉県で同行援護従業者養成研修を開講しているあじさい。
2018年には埼玉県(越谷市)で一般課程開講。
2019年から茨城県(取手市)で定期的に(年に二、三回のペースで)開講していますが、この度茨城県の鹿行エリア(鹿嶋市)で初開講致しました。
記念すべき第一回目の講習の様子を、大分前回から間が空きましたが💦ご紹介します。
【一般課程二日目】1月21日(土)の様子
☝何だか立派な案内看板。今日は座学6時間+実技1時間の日です(研修時間は9時30分~18時)。

☝前回同様、4人ずつ2グループに分けてコミュニケーションを取ることから開始。
☝「情報支援と情報提供」のカリキュラムでは、実技&現場でとても大切な基本姿勢を学びました。
☝何より大切なのは、ご利用者様が掴んでいる腕の「わき」を締めること。
そのことだけで、同行援護従業者(ガイド)の身体の動きや向きがわかるのです。
☝話しかける時にも、前を向いているか、相手の方を向いているかで伝わり(聞こえ)方がまるで違います。
☝手の誘導方法の基本を学んでいる様子。「右(左)手は右(左)手で誘導する」「鷲掴み(上から掴む)厳禁!」なのです。
両方を体験して、身体で覚えていきます。
☝今日もグループワーク多め。
「同じ学びをする仲間」との意見交換をすることで、必要な知識を深めるとともに、コミュニケーション能力も高めます。

☝「代筆・代読の基礎知識」では、視覚障がい者が使う器具「サインガイド」を使って、目を閉じて名前を書いてみました。
どうしても自筆が求められる時には便利な器具です。



☝「代筆」のワーク開始!
宅配伝票への記入、公的機関の書類記入等、実際にあり得る場面を想定して研修を行います。



☝「代読」のワークでは、機関誌の記事やチラシを用いて実施しました。



☝お弁当🍱の写真を使って、視覚障がい者役の受講生に説明する練習も。
要は「ガイドの言葉で頭に絵を描けるか(イメージ出来るか)」が何より大切なのです。
☝この日の最後は実技(基本技能)一時間。
まずは挨拶から。視覚障がい者は第一印象を声で判断しますので、笑顔の声「笑声」で挨拶します😊


☝基本姿勢の取り方も繰り返し練習。手の誘導方法も含め、全ての基本となるのです。

☝最後は「進む・止まる」の練習。
まずは一人で歩いてみて、狙った(決まった)位置で止まることから始めます。
慣れたところでペアを組んで基本姿勢を保ちながら、同様の練習を行ってこの日のカリキュラムが終了!
お疲れさまでした。
【一般課程三日目】1月22日(日)の様子
☝一般課程もいよいよ最終日。澤瀬代表の激励の挨拶を聴く受講生達。


☝まずは昨日の復習から。基本姿勢の取り方から開始します。
きちんと足元を見て体勢を確認する、これが「ご利用者様の足元への意識」に繋がってきます。

☝「進む・止まる」も再復習。
一人歩きで狙った位置で止まることに加えて、ご利用者様と歩いていることをイメージして、途中や止まった時にも足元を意識します。

☝ガイド役と利用者役で歩く時も、やはり折に触れて足元を意識します。
☝お次は「曲がる」へ。
まずは本部講師がお手本を披露しました。



☝ガイドがご利用者様の外側にいるか、内側にいるかで曲がり方も違いますが、やはりここでも足元を意識します。
車🚙における「内輪差、外輪差」の応用です。
☝これは「狭路通過」の体勢の練習中。
☝目線(意識)は「ご利用者を障害物にぶつけない!」こと。
「体勢をただ作る」というだけではなく、何が一番大事なのかを考えて練習します。





☝難易度が高い「階段」の練習。
まずは上り階段。ガイドはご利用者様の一段先を進む、リズムを(ご利用者様に)合わせる、わきを締める、足元を意識する等、一つも外せないポイントばかりなのです!

☝上り階段が出来れば、下り階段はその逆。
さほどポイントは変わりません。ガイドが堂々と(怖がらず)進むことも必要不可欠。



☝いよいよお昼ご飯、と思いきや、「食事支援(食事時の情報提供)」の演習へ💦
「ガイドの説明力」が試されるところですが、加えて必要以上に手を出さずに見守ることも大切な要素です。


☝昼食後は「またぐ」の実技へ。
止まる位置、重心移動のタイミング等、難易度は高めの項目です。
ここも意識(目線)👁は「ご利用者様の足元」なのです。
☝いよいよ外歩き演習へ。
まずはその前に、想定される場面を踏まえてシミュレーションします。
これは十字路で車🚙が止まってくれている場面を考えている所ですが、ハンドサインを含めて「先に進むのか、車に先に行ってもらうのか」意思表示することが求められます。

☝会場を出ると、いきなり下り階段三段💦と狭路もどきが!
慌てずに状況説明を行って、「これからどういう行動をするのか」をお伝えしながら進みます。
☝平らな会場とは違って、外には道路の亀裂がある等、その場で対処することが沢山あります。
☝工事の三角コーンやグレーチング(鉄製の網目の排水溝蓋)も。
見えない・見え難い方でも、ガイドの説明と技術で安心して歩けるかどうか。
ガイドの真骨頂です。
☝横断歩道を渡って、会場からほど近い「ショッピングセンターチェリオ」さんへ。






☝「ショッピングセンターチェリオ」さんのご協力で、館内にあるエスカレーターを使わせて頂き、エスカレーター乗降演習を実施。
ご協力に感謝です。
☝「鹿島アントラーズ」⚽の本拠地だけあり、館内にはミニミュージアムが。
休憩中の受講生を激写📸

☝エスカレーター乗降演習後は、再び外歩きへ。
☝市内を歩く受講生達。まずは経験あるのみ!です。
☝近くの公園に到着。
公園入り口には車止めが。狭路通過の体勢をとるのか、基本姿勢のまま行けるのか。
ガイドはそれを瞬時に判断しなければなりません。
☝ペアで反省会(お互いの気付きを共有)後、澤瀬代表と本部講師より見ていて気付いたことのフィードバックを。

☝ここでガイド役と利用者役を交替し、外歩き後半戦へ。
☝談笑しながらも、段差では足元を意識しつつ声掛けをします。
外歩きがお仕事のガイドは、これの繰り返しでご利用者様との信頼関係を築いていきます。

☝今どの辺りを歩いているのか、どんな店があるか、どんな光景が見えるか。
これらは全てガイドのお仕事の一つである「情報提供」です。
☝要所要所で足元を見ながら声掛けが出来るようになってきました。
☝こんな狭い所(縁石と電柱の間)も冷静に対処します。

☝会場へと帰着。
「室内で行った練習で上手に出来たことが、外でも出せるのか」が、研修のポイント。
外を歩いたことで、感じたことも多かったと思います。それが今後の現場に必ず活きてくるはず。
☝コロナ禍では手指消毒する場面も多々あります。
その場所をご利用者様にお伝えし、サポートするのもガイドの役目なのです。
☝休憩を挟んで実技再開。
まずは椅子への誘導方法を学びます。これは本部講師のお手本の様子。

☝基本は正面へ誘導。それが出来ない場合は座面の一辺に誘導し、背もたれと座面を触って頂くことで向きを伝えます。

☝二人並んで座れる場合は、どちらに座って頂くかで、その後立った時のガイドの動きが違ってきます。

☝実技の最後は「ドアの通過」へ。
引き戸(スライドドア)なのか開き戸(前後に開くドア)なのか、並んで通れるのか通れないのか。
それらの複数の要素で違ってきますが、危ない所は触ってもらうと安心。

☝ご利用者様から離れずにドアを閉める技術も学びます。
この後、トイレ🚽の説明方法を学んで実技終了。

☝修了式の様子。受講生代表と澤瀬代表がポーズ!
これで同行援護従業者として、全国どこでも働けます(要同行援護事業所登録)。
初めて鹿行エリアに下見に行ってから半年。
無事に開講出来たのみならず、受講生同士の仲が良くて、和気あいあい進められた研修でした。
今後もあじさいでは、年に一、二回のペースで当地で定期開催していきたいと思います。
視覚障害ナビ・ラジオ取材と粉粉クラブ
「見えない人、見えにくい人のための情報番組」として、日曜日の朝7時30分~8時(再放送は日曜日の夜7時30分~8時と土曜日3時15分~3時45分)に放送されている「視覚障害ナビ・ラジオ」。
昨日の放送で弊社の視覚障がい者が主対象であるグループホーム「イーハトーブ」や、弊社代表のインタビュー等が紹介されましたが、放送にあたっての取材が9日(日)に行われました。
☟クリックすると再生されます
★7月30日放送分全体
★7月30日放送分一部(イーハトーブ取材分から始まります)
☝「視覚障害ナビ・ラジオ」司会の高山久美子さんと、藤野喜子(のぶこ)さん(全日本視覚障害者協議会・事務局長)が訪問して下さいました!
早速玄関先で収録開始です🎤
☝玄関では管理者の志水さんがお出迎え。いよいよ潜入取材開始です!(笑)

☝今日は取材と「粉粉クラブ」(月に一度くらい行う粉を使った料理を作る日)を一緒に行います。
ワンタンスープ、フルーツ白玉、おにぎり🍙を作りました。
☝粉粉クラブ師範代である、あじさいスタッフ橋本さんが厳しく温かく見守る中、ワンタン用の挽肉をこねます。
☝男性陣が挽肉をこねている間、女性陣は白玉作りと、手分けして行います。
☝藤野さんも楽しそうですね!😊

☝初めは尻込みしていた入居者も、皆がやっている様子を見てチャレンジ!
澤瀨代表のサポートで、ワンタン包みを行いました。
☝おにぎり🍙を握るOさんとレクチャーする志水さん。
☝皆で一緒に何かを作るのも、グループホームならではの醍醐味なのかもしれませんね♬

☝出来上がった物を皆で実食。取材に来られたお二人も一緒に味わいます。
男性陣はおかわりもしていました😀
美味しく出来て何より!
☝男性陣のインタビュー風景。入居を決めた理由や、入居後の生活、今後の目標等を語っていました(放送されました!)。
☝入居者最年少のOさんのインタビュー風景。
考えながらしっかりと受け答えしていました👍
こちらも放送されました!🙌
☝施設説明をする志水さん。イーハトーブの「ウリ」をアピールしています!
☝インタビューに答える澤瀬代表。
やや緊張気味!?(いつもの通り!?)で、録り直しもありました💦が、編集でスムーズになっていたのはご愛敬⁉(笑)
☝こちらは堂々と答えている管理者の志水さん。
30分番組という限られた枠でしたが、スタッフ2名と入居者2名のインタビュー🎤が紹介されて良かった!😀
橋本さんは声の出演・・・って、ラジオ📻だから皆声だけでしたね!(笑)