インフォメーション
千葉盲学校オープンスクール
四街道にある千葉県立千葉盲学校では、9月22日(土)にオープンスクールを開催するそうです。
学校案内のみならず、寄宿舎見学や授業参観や運動会参観もあるようで、視覚障がい者の支援に関わる方々にも、より理解を深める機会になるかと思います。
お申し込みが必要なようですので、下記リンク先「第2回オープンスクールのお知らせ」から、申込用紙をダウンロードしてお申し込み下さい。
https://cms1.chiba-c.ed.jp/chiba-sb/
京成電鉄様の広報誌&ポスター撮影に協力しました
昨年から今年にかけて、弊社の同行援護従業者養成研修応用課程における「交通機関の乗降演習」で、京成電鉄様の京成千葉駅~千葉中央駅を四回ほど利用させて頂きました。
そのご縁から、広報誌「京成らいん」と「安全PRポスター」への撮影協力依頼があり、本日京成津田沼駅改札&ホームにて習志野市視覚障害者福祉協会のご利用者様と一緒に撮影してきました!
☝まずは改札で声をかけるシーンから撮影。
☝モデルは習志野市視覚障害者福祉協会の澤瀨哲雄会長(あじさい社長のお父様)です。
駅員さんの笑顔がス・テ・キ!(^^)
☝電車の乗り降りのシーンも撮影。
☝お互いに良い笑顔です(^-^)
安心して電車に乗れたり、ホームを歩けたりすると、こんな笑顔も出るのです!
☝最後はホーム誘導シーンで撮影終了。
駅ホームは視覚障がい者に「欄干のない橋」と言われるほど、危険の多い場所。
そんな時に必要に応じて駅員さんや周りの方のサポートがあったら、どれほど嬉しいか。
今、駅では「声かけサポート運動」も行われていますが、こんな風に視覚障がい者が一人でいても安心に歩ける環境がもっと増えて欲しい。
その啓発のお手伝いを、弊社協力でできたことは嬉しく思います(*^-^*)
埼玉(越谷)で初の同行援護従事者養成研修終了!\(^o^)/
あじさい初の埼玉(越谷)での同行援護従事者養成研修一般課程が無事終了!
参加した受講生は9人と少人数ではありましたが、和気あいあいと雰囲気の中にも真剣さがあり、良い学びの場になったと思います(^-^)
☝最終日に臨む澤瀨社長。越谷市中央市民会館様には共用部(階段)の使用などお世話になりました。
☝地元である越谷の視覚障がい者団体「ひかりの森」の松田理事長様も三日間聴講で参加。
見えない・見えにくい高齢者への理解と安全なサポートガイド「あるっく」DVDの宣伝中です。
☝会場裏を流れる元荒川を眺めながら、まずは慣れるための歩行演習。
☝あじさいの講習の特長は「見て学ぶ」こと。ガイド(同行援護従業者)役、利用者(視覚障がい者)役のみならず、オブザーバー(観察者)役をも務めることで、「見た目の自然さ」を学んでいきます。
「人の振り見て我が振り直せ」ですね!
☝左側の怪しいアイマスクの方があじさいの社長です…(^^;)
☝階段は腋をしめて、利用者の足元から目を切らないことが大切。
受講生Oさんはしっかり出来ていますね。(^^♪
☝階段の練習にも澤瀨社長が視覚障がい者役でお手伝い。身体張ってます!(笑)
因みに受講生のKさんも、ちゃんと足元を見ていますね!(`・ω・´)b
☝外歩きの様子。室内で練習したことが実践できるか。
歩車道の境の段差など「足元への意識」が繰り返し求められます。
☝役割交代時には必ず反省会。利用者役と観察者役からフィードバックをガイド役に行います。
☝越谷ツインシティ様のご協力で、エスカレーターの乗降演習も実施。
☝椅子への誘導も手を下から添えて丁寧に!(^-^)
☝苦労して手に入れた修了証~プロの証!~は、ずっしりと重い!
「視覚障がい者の安全と安心を守る」同行援護従業者の責任を噛みしめています。
☝最後は澤瀨社長とポーズ!(^^)
暑さに負けずに、9名の受講生を新たな同行援護従事者として修了させることができました。
今後はここ越谷か東葛エリア(流山)で応用課程の開講を検討します。
乞うご期待!(^_-)-☆
日本盲人会連合が各省庁へ陳情
日本盲人会連合の全国大会が先日都内で行われましたが、その際に採択された改善案件が各省庁に陳情されました。
同行援護で制度上できない(算定不可)ことなどが解りますので、同行援護に携わる方であれば「必見」です。
http://nichimou.org/notice/180713-jimu/
越谷での研修、進行中です!
先週から開催されている、あじさい初の埼玉県(越谷)での同行援護従業者養成研修(一般課程)。
その二日目(7月15日)の様子を、ダイジェストでご紹介します!
☝会場の前で元気に「グリコのポーズ」(^^;)を取る澤瀨社長の図。
(実は習志野から早朝移動でお疲れですが、カラ元気!?)
☝会場内には受講生が触れるように東京ディズニーリゾートの触知図や視覚障がい者が使う用具のカタログ等を展示。
☝将棋、オセロ、トランプ、卓球(サウンドテーブルテニス)用具も視覚障がい者様に工夫がされています。
二人用の折り畳み傘も展示。
☝まずは先週の復習から。隣席の受講生とコミュニケーションを取りながら、知識の確認をしています(^^)
☝これは代筆の演習の様子。宅配伝票や公的機関の申請書類のコピーを使って、より実践的な内容で行います。
☝代読の演習もチラシや冊子を使って行いました。日本語(漢字)って難しい…
「読み・書き」を含め、日本語力も同行援護従業者には必要です。
☝点字を書いてみる体験も行いました(^^♪
皆真剣!
☝先週に引き続き聴講で参加の、地元「ひかりの森」の松田理事長様も、点字に触れていました。
全ての視覚障がい者が、点字の読み書きが可能、というわけではありません(実はたったの10%くらいの方しか読み書きできない)。
☝これは目を閉じて、お財布の中の硬貨の種類を確かめる様子。
(視覚障がい者は触った感触、大きさ等で種類を判別できる方が多い)
実体験として学ぶのが、あじさいの講習です♩
☝最後は実技!まずは全ての基本となる「基本姿勢」の取り方から。
お互いにチェックしながら、「手は必ず下から添える⇒鷲掴みや逮捕連行持ち禁止!」等のルールを覚えていきます。
☝腕をつかむ方ばかりではなく、肩に手を置く方も少なからずいます。
様々なパターンを覚えて、現場で実践できるように練習練習!
☝18時に講習終了。残すは後一日です。澤瀨社長もお疲れ!?(;'∀')
いよいよ来週で「修了証」が渡される、つまりは「プロ」の同行援護従業者になります。
その自覚をもって精一杯講習に取り組めるのか、視覚障がい者の安全と安心を守るのは私達だ!という意識を持てるのか。
そうした「プロ意識」をもった同行援護従業者を養成するのが、私達の役目です。