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いよいよ茨城県で二回目となる研修も最終日。
晴天に恵まれた中で、実技を8時間!(県の研修規定時間)行いました。

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☝今日も笑顔がステキ⁉な澤瀨代表のご挨拶から開始(^^♪

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☝開始前に講師の話を神妙に⁉聴く受講生の図。今日は総勢13名!

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☝まずは歩く時の「基本姿勢」をとる練習。時にはお互いに指摘しながら、ペアを変えて何度も練習します。

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☝これは座っていた椅子から立ち上がって、基本姿勢をとる練習。

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☝その後は「狙った位置できちんと止まる練習」をしたり、「基本姿勢を保ったまま歩く」練習をしたりしながら、少しずつ慣れていきます。

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☝外を歩く前に会場の駐車場で、講師が見守る中歩く練習。

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☝同行援護は「安全+安心」に加えて「楽しく歩く!」も必須。
慣れることでご利用者様との会話もしながら、歩くことが出来ます。

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☝あじさいの講習は実戦方式。
中(研修会場内)で行ったことを、いかに落ち着いて外(現場)で実践できるか?ということで、午前中から会場の周りを歩いてみる体験を行いました。

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☝信号機の有る交差点、無い交差点いずれも左右確認(安全確保)をしてから渡ることが大切。
運転手へのアイコンタクトや手を挙げて渡る、譲ってくれた車に対しては感謝の意(例:目礼したり手で合図したり)を示す等、やることはいっぱいあるのです。

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☝進め!ガイド(同行援護従業者)の卵たち!(笑)

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☝どのタイミングで信号機の無い横断歩道を渡るのか?
時には小学生のように手を挙げて車を止めることだってあります。
「横断歩道で9割が止まらない」残念な世の中。いつまでも待っていたら、ご利用者様の貴重な時間が無くなります。

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☝会場に戻ってからは狭路通過の演習。自動改札の通過等に役立ちます。

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☝午前中の最後は食事支援の演習。
袋からお弁当を出したり、割り箸を割ったりするのは視覚障がい者も出来ます。
「余計な手を出し過ぎず、困っている時にはサポートする」のが原則。

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☝食事支援は向かい合わせで行うことが多い~つまりガイドから見て左右が逆になる~ので、慣れるまでなかなか難しい⁉(^^;)

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☝ガイドの仕事は「言葉で説明して、情報を伝えること」がいかに出来るか。
見えない、見え難い方にお弁当(食事)の内容を伝えて、美味しく食べてもらうためには⁉
食べられないもの(串、バラン、アルミホイル、パック)も的確に伝えます。

午前中はあっという間!に終了。
アイマスクを外して食事をした後で、午後の講習へ続きます。

2019.10.07 (Mon)  18:00

ボッチャ体験!

ボッチャとは…ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目でもあります。
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そのボッチャを習志野市視覚障害者福祉協会の会員の皆様が、ちょっとだけ体験してきました(^^♪

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☝習志野市役所の障がい福祉課の皆様のレクチャーで、まずは練習。
視覚障がい者はジャックボール(目標球)の場所や方向等がが判らないので、足元に棒を置いて球の方向を確認!

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☝まずはチャレンジ!80代の方も積極的に参加(^-^)

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☝一番燃えていた⁉50代の方。結構命中していました!(・∀・)イイネ!!

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☝片手で投げたり、両手で投げたり試行錯誤して良い感じになってきた方も(^^)

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☝目標球の先では、市の職員さんが手を叩くことで方向を教えています。
これはストライクコースか!?(^^;)

習志野市では来月、障がい者スポーツ大会がありますが、なかなか視覚障がい者が晴眼者や他の障がい者と一緒に楽しめるスポーツがなく、そのことで「参加しても楽しめないしなあ…」という方が多かったのも事実です。
しかし、こうやってちょっと工夫することで皆が一緒に楽しめる。
市役所の方も一生懸命考えたのではと思います。

体験した視覚障がい者の方々が楽しそうだった!のが印象的なミニ体験でした。

今月末の10月27日(日)の10時から16時まで、習志野市役所において令和元年度習志野市福祉ふれあいまつり」が開催されます。
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あじさいでは当日、習志野市視覚障害者福祉協会の皆様方のガイド(同行援護)を行うだけではなく、会の企画・運営サポートを行います。
昨年は「視覚障がい者と“視覚障がい者式ジャンケン”(目を瞑って声を出してジャンケン)て、勝った人にハロウィンのお菓子をプレゼント!という企画が当たり。多くの子ども達で賑わいました。
引き続き今年も同企画やチャリティーマッサージを行う予定です。
http://narashino-ajisai.com/info/2289046※昨年の様子

習志野市視覚障害者福祉協会のブースは1階(京成津田沼駅から歩いてくると、グランドフロアが近いですが、上の階になります)駐車場側入り口脇です。
お時間のある方は、ぜひお越し下さい!
※習志野市の公式情報ページ…http://www.city.narashino.lg.jp/event/event/R01hukushihureaimatsuri.html
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大変長らくお待たせ致しましたが、久しぶりに千葉市での同行援護従業者養成研修が開催されます。
まだ大分先ですが、視覚障がい者支援に興味がある方や、事業所で資格が必要な方はぜひ予定に入れておいて下さい。
応用課程につきましては、会場の抽選(結果待ち)中となっているため、正式決定まで今しばらくお待ち下さい。
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【日程および開講コース】
・一般課程…三日間20時間研修※有資格者の科目免除はございません
令和二年(2020年)3月14日(土)、20日(祝)、21日(土)

・応用課程…二日間12時間研修※一般課程修了者のみ受講可
令和二年(2020年)4月4日(土)、11日(土)
※今しばらく正式決定までお待ち下さい(2019年11月には決まります)

【会場】
千葉市生涯学習センター(JR千葉駅「千葉公園口」から徒歩で約10分)
http://chiba-gakushu.jp/
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【料金】
・一般課程27,000円
・応用課程18,000円※一般課程修了者「のみ」受講可能(セット申込でも可)
・一般・応用セット申し込みの場合、42,000円!(3,000円お得!)

予約開始時期につきましては、あらためて発表させて頂きます。
お問い合わせはメールまたはお電話047-409-6617:担当:澤瀨(さわせ)または本部(ほんぶ)まで。

茨城県で二回目となる同行援護従業者養成研修(一般課程)の二日目。
今日(8日)から科目免除者(福祉有資格者)8名が合流して12名で始まりました。

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澤瀨代表から初めまして!の方へあらためてご挨拶。

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☝会場である「県南福祉サービスたまてばこ」管理者の坂田様からもご挨拶を頂きました(^^)

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☝講師(本部)からも一言ご挨拶。

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☝あじさいの講習は、他者とのコミュニケーションを大事にします。
それはなぜって⁉同行援護も「人を相手に“快適なサービス”」を提供するお仕事。
初めまして!の方とも話をすることで、少しづつ距離を近づけることで、視覚障がい者が安心して歩けるようになっていく。

皆と握手して自己紹介することから講習を始めるのが「あじさい流」なのです!(^-^)

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☝同じ事業所から来た受講生とは極力組まず、初めまして!の受講生とペアで座って、ちょっと深い自己紹介。

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☝「同行援護の制度と従業者の業務」「情報支援と情報提供」「代筆・代読の基礎知識」「同行援護の基礎知識」の四科目×二時間=実に一日八時間!をどうやって飽きさせずに!寝かせずに!(笑)進めるかのかが講師の手腕の問われるところ。
これは「視覚障がい者でも字を書けるのか」➡目を閉じながら、自分の名前をフルネーム書いてみました。
意外に書けるんです!
いつ失明したか、にもよりますが、「書けないわけではない」(大変な時にはサポートを頼む)。

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☝視覚障がい者は私達の第一印象を「声」で判断します。
ということで、「笑顔で挨拶する」➡即ち「名前を名乗って笑声」を意識することが大切。
それができるか、ペアでやってみました(*^-^*)

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☝これは「身体による情報提供」ということで、歩く時の「基本姿勢」実践の図。
(来週行う実技の予行演習デス)

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☝手の誘導のポイントは「右手は右手で」「左手は左手で」「手は下から添える」「逮捕・連行・鷲掴み=上から手で掴むは禁止!」
これを現場で徹底することで、見た目も第一印象もスマートな同行援護従業者を目指していきます。

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☝これはサインガイドという、視覚障がい者自らが字を枠内に書く時に使う器具を使って疑似体験。

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☝宅急便の伝票や公的機関の書類(住民票請求書類)を使って代筆の演習をしたり…

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☝代読の演習を行ったりしました。あれ⁉怪しいアイマスクの受講生が!(;'∀')

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☝怪しいアイマスク(何と高校一年生!)のお母様も、温かく?苦笑しながら⁉見守ります(^-^;

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☝チラシ(入場料のかかるもの)の「障害者割引」を探すのも大切。
同行援護の時の交通費や入場料等は、基本的にはご利用者様の負担なので、割引の有る・無しはとても大切。
その情報提供をする~きちんと情報を探して読み取る!~のも同行援護従業者のお仕事です。

※「障害者手帳で行こう!」というサイトは便利です。
http://shogaisha-techo.fanweb.jp/

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☝点字で自分の名前を名札に書いてみる体験も!
書いた後は、触って確かめて視覚障がい者の世界を想像します。

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☝お金識別(お札と硬貨)も体験。お札には識別マークがあるので、それで判別する視覚障がい者も(大きさでも判別できます)。

「講師から一方的に講義する」のではなく、「これまでの生活で見聞きしたことから、受講生自身で考える」こと。
さらに視覚障がい者に関しての様々な体験を通し、思いをはせることで支援にも繋げること。
事業所(あじさい)での失敗や(^^;)ご利用者様からのクレーム事例も紹介し、講師の実体験をも伝えていきます。

受講生がそれをどう感じて、現場に活かしていくのか。
来週の八時間の実技と併せて身につけて、「信頼される同行援護従業者」を目指して欲しいと思います。




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2025.07.03 Thursday