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埼玉県視覚障害者福祉協会「同行援護事業所 彩」にてフォローアップ研修実施!
しだいに暖かい日が増え、春の訪れを感じさせる今日この頃。
東京では桜🌸の開花宣言も発表されました。
そんな中、あじさい研修事業部(と言っても二名ですが💦)が向かったのは・・・
☝電車🚃に揺られて一時間弱の上野駅!🐼ではなく、さらにここで乗り継ぎ一時間!
☝千葉県習志野市にある弊社から遠く離れた埼玉県熊谷市へ。
14日(火)と15日(水)の二日間にわたり、埼玉県視覚障害者福祉協会の「同行援護事業所 彩」(さい)様からご依頼を受け、フォローアップ研修にやってきたのです。
【3月14日(火)の様子】
☝多くの現役ガイドさんが集まって下さいました!
事前アンケートでは苦手な点も聞き、実技中心のカリキュラムで実施。
☝まずは石川理事より開講のご挨拶。
☝さらに弊社にお声がけ頂いた小林様からもご挨拶。
☝視覚障がい者は私達の第一印象を声で判断します。
まずは「挨拶から基本姿勢へ」という、基本的な流れから復習。
☝お次は「進む、止まる」。
狙った位置で「言葉と身体の情報提供を合わせて」きちんと止まる練習です。
まずは一人歩きから。そしてペアを組んで実施しました。
☝しっかり止まるのみならず、ご利用者様の足元を瞬時に見ることも大切👍
☝曲がる時にも、しっかりとご利用者の足元を意識します。
☝「溝をまたぐ」でも、やはりご利用者様の足元への意識が大切。
さらには重心移動のタイミングが関わります。
☝JR熊谷駅のティアラ口の階段をお借りして、階段の上り下りも振り返ります。
ここでもご利用者様の足元への意識+ガイドが一段先を進むがポイント。
☝皆が見守る中、何度も練習を繰り返しました。
☝エスカレーター演習では、並んで乗る方法と手すりを使われる方の方法を確認しました。
☝研修の最後は会場からJR熊谷駅南口の間を往復。
☝今日改めて復習した階段やエスカレーターも体験。
☝選択肢がある時は選んでもらう~階段、エスカレーター、エレベーター~が基本です。
駅コンコースを通って会場に戻ります。
☝研修の終わりには本部講師から総括。基本の大切さを学んだ一日でした。
☝石川理事とサービス提供責任者である小林さんからのお話でフォローアップ研修終了。
お疲れ様でした!
【3月15日(水)の様子】
☝昨日とは違う受講生が参加した15日。
まずはサービス提供責任者である田中さんからのお話でフォローアップ研修スタート!
☝あじさい澤瀨代表からも受講生にご挨拶。
☝京成電鉄のポスターになったお父様の写真や、パラリンピック聖火ランナーとして父娘で参加した時の写真を紹介中。
☝今日も「挨拶から基本姿勢へ」の流れで実技スタート。
☝進む、止まる、曲がるもポイントを再確認。
☝昨日は写真を撮り忘れた💦椅子への誘導も復習。
(その代わりに「またぐ」の写真を撮り忘れましたが)
☝ご利用者様とガイドが二人で並んで座れる時の誘導から、立って歩きだすまでの流れ。
交通機関(電車やバス)乗車時を想定しながら、ポイントを確認しました。
☝昨日同様、JR熊谷駅ティアラ口で階段上り下りの演習を実施。
まずは一人歩きを行って、ポイントを確かめてからペアで上り下りを行いました。
☝エスカレーター乗降も、並んで乗る&手すりを使って乗るを両方復習します。
☝熊谷らしいポスター🏉の前で、エスカレーターから降りたご利用者様役の手をすぐ取って、基本姿勢に戻り歩きます。
☝一日の最後は外歩き演習へ。JR熊谷駅南口まで往復します。
エスカレーター演習をやった後、すぐに実践練習できる場があるのが素晴らしい😀
☝南口で役割交替して会場へ。
しっかり足元を見ながら階段を上っていますね👍
☝歩いている時にも途中途中でご利用者様の足元を見ます。
同行援護のお仕事のポイントとは「ご利用者様の足元に対する意識」を繰り返すことによる安全確保なのです。
☝最後のエスカレーターを上がって会場へ向かいます。
☝ドアを通って会場へ帰着。お疲れ様でした!
☝澤瀨代表と「彩」の小林さんから閉めの挨拶を行って研修終了。
一日の研修時間が5時間(休憩を入れて拘束6時間)と、「ミニ(同行援護従業者養成研修)一般課程=既定の実技時間8時間」くらいのボリュームでしたが、二日間とも受講された皆様が熱心に基本を振り返っていたのが印象的でした。
千葉県(あじさい)と埼玉県(彩)で活動するエリアは離れていますが、同行援護という「視覚障がい者の外出支援」のお仕事に関わる同士。
これからもそれぞれの地域でお互い頑張っていきましょう!