インフォメーション
コロナに負けるな!同行援護従業者養成研修(千葉)開始!
全国的に新型コロナウイルス感染が広がっており、不要不急の外出自粛要請などが続いています。
千葉県においても、緊急事態宣言が発令されておりますが、それにも負けず!2月6日から千葉市生涯学習センターを会場に、同行援護従業者養成研修が開講致しました。
☝初日の天気は晴天!澤瀨代表の顔も晴れやか⁉眩しいだけ!?
☝13名の受講生を迎えて開講。澤瀨代表のご挨拶から研修スタート!
☝あじさいの講習の特長は「双方向」&「コミュニケーション」➡講師からの一方的な講義ではなく、グループワーク等で受講生同士一緒に考えることにより、知識の定着を図ると同時に、お互いの仲も深めます。
☝講師の投げかけ(質問)にグループで考え、代表者が発表するという形式で講習は進んでいきます。
そして発表時には「必ず名前を名乗る」のがルール。
これは視覚障がい者に会った時には、たとえ知っている人であっても名乗るという、最低限のマナーを身につけるためでもあります。
☝これから受講生に行ってもらう「ある体験」のために、千葉公園へ移動。
「視覚障がい者の心理①」の項目で講演を行っていただく西澤かづ子様と講師で歩いている図デス。
☝白杖歩行の体験をするのも講習の特長。
お一人で歩く視覚障がい者の気持ちを、身をもって体験することで支援に繋げていきます。
☝仲間が見守る中、短い距離ですが白杖を使って公園内を歩きます。
☝縁石に白杖を沿わせながら歩いています。
☝まだ実技を教わっていない段階ですが、人につかまって(ガイドされて)歩く体験もしてみました。
☝笑顔でお互い歩けるようになる。それがガイド(同行援護従業者)の最終目標。
お話しながら安心して歩けるように知識と技術を磨いていく講習です。
☝白杖歩行とガイド歩行の体験の感想をグループ毎に発表しました。
☝体験の後は今日の座学の集大成のミニテスト!…ではなく、まとめのプリントを解いている受講生達。
とくに大切な所は、何度も繰り返すことによりしっかり覚えていきます。
☝お札の識別マークを触って、違いを確かめる受講生達。硬貨もお札も視覚障がい者に判別できる工夫があることを知りました。
☝初日の最後の時間は「視覚障がい者の心理①」で、当事者の西澤かづ子様から一時間お話をいただきました。
☝これは同じような容器(しょうが、わさび、にんにく等5種類)を、西澤様がどうやって区別しているかを紹介しているシーン。
チューブに「点字ラベル」を貼ることで区別されているとのことでした。
触ってわかるようにしたり、置く場所を決めたり、視覚に頼らないでも良い工夫をしている方は多いです。
一日目のテーマは「視覚障がい者を取り巻く世界を知る」でした。
白杖、盲導犬、点字ブロック、便利グッズ、音声読み上げ、お金の識別方法等、同行援護の制度以外にも知っておいた方が良いことが本当に沢山あります。
身をもって体験することで覚えていくのが「あじさい流」の同行援護従業者養成研修。
来週はより実務的な部分~情報提供や代筆・代読等~を学びます。