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熱く(暑く?)学びます!同行援護従業者養成研修(千葉市)一般課程初日の様子
2017年から始まったあじさいの同行援護従業者養成研修も、気付けば8年目に突入。
千葉市では年に3回のペースで(次回は11~12月)行っていますが、今回も20名(千葉県のみならず、東京都や長野県や兵庫県の方も!)もの受講生が集まってくれました。
【7月7日(日):一般課程一日目】
☝何と5分前には全員集合だった今回の研修(ガイド=同行援護従業者は5分前行動が当たり前なので、この時点で素晴らしい!👍)。
まずは澤瀨代表と本部講師からご挨拶。
☝4人ずつ5グループに分けて研修開始。
まずは同じ研修で学ぶメンバー同士のコミュニケーションタイム。自己紹介を含めて歓談。
☝謎の宗教儀式⁉😨みたいな写真ですが💦これは晴眼者(せいがんしゃ:視覚に障がいのない人)の視野がどれくらいあるかを確かめている様子です。
☝今度は逆に視野が狭い場合を体験。
視覚障がい=視力の問題と捉えがちですが、実際には視野の問題も絡んでくる場合があります。
☝視覚障がい者式ジャンケン=声だしジャンケン✊✋を体験。
見えない・見え難い方であっても、声を出すことで勝敗が判ります。
☝視覚障がい者は私たちの第一印象を声で判断します。
そのため、笑顔&笑声😊ご挨拶できるかがカギ。
グループの一人がガイド役になり、残りの三人が目を閉じてガイド役の挨拶を聞きます。
良かったら拍手👏悪かったらブーイング👎💦
皆大丈夫みたいですね⁉
☝次第に打ち解けて和やかな雰囲気に。こういう環境を受講生皆で創ると、研修は楽しくなり、結果として学びも深まります。
☝お弁当🍱の写真を見て、ガイド役&利用者役を交替しながら説明する練習。
「見たものを言語化する」ことこそ、ガイド(同行援護従業者)の大切なお仕事である情報提供なのです。
☝午後は市内にお住いで、弊社で同行援護サービスを利用されている西澤様かづ子様がご登壇。
「視覚障がい者の心理①」特別講義として約一時間、生活の様子等をお話いただきました。
☝熱心に話を聴く受講生達。西澤様は手元にご自身で点字で書いたアウトラインを用意し、読みながら話しています。
☝西澤様のお話の中のクイズ(成人式に行けず、代わりに行った場所は?)の答えをグループで考え、発表する受講生の様子。
クイズの答えは研修に来たらわかります🎵
☝趣味の話へ。音楽🎤、料理🍳、編み物、お酒を飲む🍺等💦多趣味な西澤様。
中でも力を入れて取り組んでいるスポーツが「サウンドテーブルテニス(STT🏓)」です(第18回全国障害者スポーツ大会メダリスト🥇)。
ラケットとボールを持ちながら、お話してくれました。
※因みに今年5月の千葉市大会女子の部で優勝されています!🏆
☝これはスマートフォン📱の使用方法を説明されている様子。
読み上げのあまりの速さに、受講生達は驚いていました!😲
☝お札を用意する本部講師。これは視覚障がい者の紙幣の識別方法を学ぶ場面です。
ちょうど今月3日から新札が登場💴したので、今回から新紙幣も含めて説明を行いました。
加えてお札の識別アプリ「言う吉くん」(iPhoneのみ)も実演。既に新紙幣に対応済みなのはスゴイ!
☝目を閉じて硬貨の識別をする受講生達。大きさ、ギザギザ、穴のあるなしで金種を判別できます。
☝初日の最後は会場近くの千葉公園に移動。白杖歩行体験、ガイド(利用者)役体験を行いました。
☝どうされると安心(怖い)を体感することで、これからの学び(実技)や現場に出た時にも繋がっていきます。
相手に合わせた歩行も、ガイド(同行援護従業者)の大切な要素。わきを空けたり、ガイドのペースで歩かれたりすると怖いのです。
☝代表者5名限定で西澤様との歩行体験も。思っていたより歩くのが早くて、これまたビックリ⁉😲
あっという間の初日(カリキュラム上4科目6時間)が終了。
終了時には思いもよらず、受講生達から拍手👏があったのが印象的。
良い学びの空間が出来たので、来週からも楽しみです🎵