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2021/03/08 18:45

コロナに負けるな!同行援護従業者養成研修(千葉)応用課程の様子①

2月27日(土)と28日(日)の二日連続で行われた同行援護従業者養成研修応用課程。
コロナ禍にも関わらず、14名もの受講生が参加してくれました。
今回は一日目の27日の様子をご紹介します。

【一日目】
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☝まずは澤瀨代表のご挨拶から。一般課程は20時間中8時間が実技なのに対して、応用課程は12時間中10時間が実技!と、より実践的な実技を学ぶのが特徴なのです。

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☝空手?太極拳?いえいえ、これは歩く時の「防御姿勢」を取って室内を歩く体験です。

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☝教室内の任意の場所)から、アイマスクをして防御姿勢を取りながら自分の席へ戻るという「空間認知」体験をしました。

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☝仲間が見守る中、自分の席に帰ってきました…が、椅子の向きが変わっていて混乱!
これは「視覚障がい者の物を勝手に動かすと、どこにあるかわからなくなる」ということを体験するためなのです。

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☝自分の物が手掛かりになります。こうした体験を通して単独で歩く視覚障がい者の心理を少しでも理解します。

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☝これはデジタル教材「見え方紹介アプリ」を使って、ロービジョンの体験をしている様子。

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☝普段見ている物が視覚障がい者にはどう見えるのか。視野狭窄、中心暗転、羞明、夜盲症など、様々な見え方を理解します。

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☝今度はアナログ教材。「ロービジョンキット」を使って体験を行いました。

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☝スマートフォンがどう見えるのか!?
「ロービジョン」と言っても、まさに百人百様なのです。

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☝字のフォント(サイズ)を変えたり、白黒反転したりすることで、見え方が変わることを理解しました。

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☝これは字のフォントサイズが最大60ポイントから最小5ポイントまで、13段階に分かれた文章を朗読する様子(MS明朝、白黒反転)。
「視野によって、見え易い(見え辛い)大きさがある」ということを体験しました。

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☝これは「4つの円」の中に文字がバラバラに散らばっている「ことわざ」を読み取る体験。
晴眼者(目に問題がない人)だと、全体像がすぐに捉えられますが、視覚障がい者にはそれが難しいということを実感します。
それを支援に繋げるのがこの体験の目的です。

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☝これは「猫探し」の体験。
様々な大きさの猫の絵(犬の絵も混じっている)から、猫が何匹書いてあるかを探します。

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☝全体像が捉えられないので、なかなか大変…

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☝晴眼者なら、あっという間に終わりそうな迷路も、入口と出口を探すだけでも一苦労。

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☝近付き過ぎると逆に見難いことも。
その人の視野と視力によっても、見え方は異なるということを理解しました。

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☝視覚障がい者の気持ちや見え方を今までよりも理解出来た午前中の二時間。
最後に「文集あじさい」の中の「白杖からのお願い」を澤瀨代表が朗読しました。

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☝午後からは実技。まずは「基本姿勢」の再確認から。

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☝実技の中ではとても大切な階段の上り下りも復習しました。

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☝しっかりとご利用者様(視覚障がい者)の足元を見ることが大切。

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☝今度は外歩きへ。
こうした体験を通して「同行援護」という「視覚障がい者の外出支援」のお仕事に慣れていきます。

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護国神社前で「買い物の情報支援」演習の諸注意を講師から聞く受講生達。

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「アコレ弁天1丁目店」様にご協力いただき、「買い物の情報提供」の演習を実施しました。

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☝消毒薬の位置を教えるのも、ガイドの大切な役目。
視覚障がい者はどこに消毒薬があるのかわからないのです。

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☝視覚障がい者の目になり、商品を探し、説明するのがガイド(同行援護従業者)のお仕事。
値段、賞味期限、付与されるポイント、お買い得品、見切り品、メーカー等、説明することは多岐に渡ります。
即ち「情報提供」とは選択肢を与えることでもあります。

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☝そして何より忘れてはならない「触れるものは触ってもらう」こと。
「百聞は一見に如かず」と言われますが、視覚障がい者にとっては「百聞は一触に如かず」なのです。

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買い物演習後はあじさい恒例「地図を見て目的地まで行く」を実施。
まず前半組は護国神社前を出発して、モノレールの千葉公園駅へ向かいます。

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木漏れ日の中を歩く受講生達。まだまだ余裕(^^♪

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千葉公園体育館前を通過。まだ全体の半分くらいです。ここからが正念場!

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☝この辺りからスムーズに目的地に着いたチームと、迷子になったチームに分かれました(;'∀')
ガイドに求められるのは「地図を読める」+「方向感覚がある」+「冷静な判断力」です。

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☝かなり公園内で迷ったチームもありましたが(^^;)階段を上がって千葉公園駅に到着!

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☝役割交替して後半組がスタート!千葉公園駅から講習会場の「千葉市生涯学習センター」まで歩きます。

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千葉公園内にはこうした園内マップが沢山あります。

「初めての場所」に行っても、ご利用者様(視覚障がい者)に不安を感じさせないように歩くこともガイド(同行援護従業者)の責務。
周りを良く見渡して、目印を見つける「冷静な目」が求められます。

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☝春が近づいてきたと感じる公園内の様子。

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☝またも公園内でマップを発見!ゴールが近づいてきました(^^)

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☝この階段を上がると、会場(ゴール)である「千葉市生涯学習センター」は目前!

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☝今日の反省会(振り返り)をして、初日の講習が終了。
上手く出来た事、出来なかった事をお互いに確認し合い、明日の「交通機関の乗降演習」へ繋げます。