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茨城県(取手市)での同行援護従業者養成研修(一般課程)終了!②
【11月21日(土)一般課程二日目の様子】
☝大荷物を持って会場入りする澤瀨代表。
この講習で絶対にクラスターを発生させない!を合言葉に、空気清浄機、加湿器、サーキュレーターetc…を持参して、新型コロナウイルス感染対策を徹底して行いました。
☝今日も澤瀨代表の爽やかな挨拶からスタート。
レイアウトを先週とは変えてみました。
☝…テ、テスト⁉(^^;)
いえいえ(笑)これは先週学んだ内容の復習プリントなのです。
どれだけ覚えているのかな?( ̄▽ ̄)
☝各自で復習プリントを解いた後は、グループで答え合わせ。
「ご利用者様とのコミュニケーション」が必要な同行援護のお仕事なので、受講生同士の会話を大切にしています。
☝これは「情報支援と情報提供」の講義内で「身体による情報提供」の体験。
「基本姿勢」の大切さや「ガイドの腕が曲がることによる持ち難さ」等を実体験しました。
☝同行援護における「手の誘導の法則」…①右(左)手を触る時は右(左)手/②手は下から添える/③逮捕・連行・鷲掴み厳禁!
☝「足元が変わる時の情報提供」(例:アスファルト、土、ぬかるみ、草、鉄板、グレーチング等)の部分で、どんな素材があるかを考えている受講生達。
あれれ?カメラ目線の受講生がいるぞ!( ̄▽ ̄)
☝目を閉じてサインガイドを使って名前を書いてみる体験も行いました。
☝代筆の演習では、宅配伝票を書いたり、公的機関の書類を書いたりと、実戦的な内容で行いました。
☝「代筆と代読」は同行援護従業者の三つの仕事(①移動支援/②情報提供/③代筆代読)のうちの一つ。
視覚障がい者はとくに「移動」と「読み書き」に困難を抱えていますので、しっかり学びます。
同行援護従業者には漢字力も含めた日本語力が求めらるのです(写真は代読演習)。
☝自分の名札に点字器を使って、点字で名前を書いてみよう!皆真剣!(^^)
そして、出来た点字を目を閉じて触ってみました。ワカラナイ…けど、これも一つの文字で、大切なのだということが解れば良いのです。
☝これはヤマト運輸さんの不在伝票の「猫耳型の切り欠き」を紹介している場面。
「荷物が届いた」ということが視覚障がい者に判るようにと、ヤマト運輸にお勤めだった芳賀優子さん(ご自身もロービジョン)が考案したものです。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1507/03/news108.html※参考記事
☝最後の一時間はいよいよ実技!
三人組になって、基本姿勢を取る練習から。
ガイド役、視覚障がい者役に加えて、「オブザーバー」(観察者)がいるのもあじさいの講習の特長。
「人の振り見て我が振り直せ」と良く言われますが、お互いに指摘し合うことでスキルを高めていきます。
☝皆だいぶさまになってきましたね!(^^♪
☝腕を持つ方だけではなく、肩に手を置く方もいるので、肩バージョンの練習も実施。
☝これは椅子から立ち上がって、基本姿勢を取る練習。
☝モデル歩き…ではなく、まずは一人で「ガイド歩き」して、決まった位置できちんと止まる練習。
何よりも基礎が大切なのです!
☝決まった(狙った)位置できちんと止まれば、次の行動はスムーズ(微調整が不要)。
何度も練習して身体で覚えていきます。
☝いよいよ「進む・止まる」の集大成で、ガイド役と視覚障がい者役で歩きます。
☝颯爽と歩けるようになってきた…かな!?
当たり前のことですが、基礎が固まって初めて次に進める。
あじさいの研修は、基本姿勢と進む・止まるの練習に結構な時間を割きます。
なぜならそれは手の取り方とか「言葉と身体の情報提供」の一致といった大切なことが含まれるから。
繰り返すことで必ずスムーズ&スマートに出来る様になるので、引き続き来週も頑張りましょう(^_-)-☆