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茨城県(取手市)での同行援護従業者養成研修(一般課程)終了!①
あじさいでは通算三回目となる同行援護従業者養成研修を茨城県取手市で開講し、無事終了致しました。
新たに9名の同行援護従業者が誕生です(^-^)
それでは3日間で20時間にも及ぶ研修風景を三回に分けて、ダイジェストでご紹介!
【11月14日(土)一般課程一日目の様子】
☝今回の会場は初めて使用する「取手市立福祉会館」です。
☝澤瀨代表の和やかな挨拶からスタート!
☝あじさいの講習では恒例の「受講生全員で自己紹介」の図。
こうやって「コミュニケーション」をとっていくことで、皆が仲良くなっていき、講習もスムーズに進むのです(^^)
☝あじさいの講習の特長は、何と言っても「双方向の講習」=「講師が一方的に話さず、皆で考えるグループワークが多め」ということ。
考えることで理解も深まるため、講師がすぐに答えを出さずに進めていきます。
☝これは一人がガイド(同行援護従業者)役、残りの二人が視覚障がい者役で「声の印象」を確認している様子。
視覚障がい者は私達の「第一印象」を声で判断しますので、挨拶はとても大切。
☝体験型講習なのもあじさいの特長。
これは近くの利根川河川敷で、白杖を使って歩いてみる体験です。
☝仲間が見守る中での体験ですが、それでもなかなか足が前に出ませんでした。
こうやって単独で歩く視覚障がい者の気持ちを、少しでも理解します。
☝この後に講演をしていただく視覚障がい当事者の西澤かづ子様も来て下さいました。
受講生達は講師(本部)と西澤様の歩くスピードに驚いていました(笑)
☝一日目の最後は「視覚障がい者(児)の心理①」という内容ですが、西澤様と講師の対談形式で行いました。
☝聴いている受講生も興味津々です。
☝これは五種類ある調味料をどうやって判別しているか…という問題。
☝実は容器に点字シールが貼ってあり、冷蔵庫に入れる場所も決めて覚えているとのことでした!
☝これはお札の種類やICカードの残額を教えてくれるお札型紙幣識別機の実演の様子。
☝澤瀨代表や本部講師がその場で書いた点字を読んでいただきました。
スマートフォンやAIスピーカー、パソコン等も使っている西澤様ですが、点字も慣れたものです。
☝最後は質疑応答も行って、約一時間の講演が終了。
受講生も西澤様のお人柄にほぐされて、終始和やかな空間でした。
「視覚障がい者に対する認識が良いふうに変わりました!」「勝手に大変だろう、出来ないのでは、とイメージをしていましたが、自身のイメージが変わりました!」「生き生きとした姿がすてきでした!」等、とても受講生の心に響いた様子。
「やってあげる」というのではなくて、「視覚障がい者の目になる」のが同行援護従業者の役目。
これを忘れないで、これからの実際の現場での支援にも繋げて欲しいなと思います。