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あじさいでは茨城県で二回目となる同行援護従業者養成研修(一般課程)が、9月1日~15日の日曜日に三週間にわたって行われました。
13名の受講生を迎えて「県南福祉サービスたまてばこ」様を会場に行われましたが無事終了。
それでは講習の様子を三回に分けてご紹介します!

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☝福祉有資格者(介護福祉士や初任者研修修了者等)は免除科目があったため、次回から参加。
そのため9月1日の初日は、受講生4名という少人数で実施。
中には高校生も!
まずは澤瀨代表のご挨拶から始まります。

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☝初日は座学三科目ですが、講師が一方的に喋らずに、受講生に考えてもらったり、体験させたり…というのが「あじさい」の講習です。

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☝早速ペアワーク。これは教室の様子を視覚障がい者にどう伝える?という「情報提供」の練習です。

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☝これは音声コード(スマホアプリ等で文字を読んでくれる)を掲載したパンフレットを確認している様子。
(勿論、この後講師のスマホで実演しました)

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☝視覚障がい者の使う白杖を使う体験も行いました。

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☝会場内を「伝い歩き」して、視覚障がい者の気持ちを体験します。
…知らない(よく覚えていない)所を歩いて、自分の席に戻るだけでもどれだけ大変なのか!

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☝白杖を使って会場内を歩くことで白杖の役割を実感します。

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☝「体験することで思いをはせる」ことも大切。

今までは気に留めていなかったことでも、この講習を経て気に留めるようになれば、そこから世界が広がる。
受講生の中には「これまで白杖を使って、一人で歩いている人を一度も見たことなどないよ!」という人も、ごく稀にいます。
そんなはずはないのに…
気付く目を養ったことで、必要に応じたサポートに繋げる。
そういう「優しい世界」を築くきっかけになれば、教える私達も嬉しいな(^-^)

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2024.04.20 Saturday