インフォメーション
鉄道施設での事故をなくすために~鉄建建設で視覚障害者の鉄道体験会~
視覚障がい者にとって怖いのは、やはり駅のホームや踏切。
とくにホームは「欄干(手すり)のない橋」なんて言われます。
http://www.sankei.com/west/news/161031/wst1610310004-n1.html
ホームから転落したことのある視覚障がい者は4割もいるなど、危険な場所とも言えます。
http://www.sankei.com/premium/news/141220/prm1412200019-n1.html
万が一の時にはどうすればよいか…?
それを体験すべく、習志野市視覚障害者福祉協会の会員の皆様と一緒に、あじさいスタッフ8名も同行援護で、成田市にある「鉄建建設」建設技術総合センターへ行ってきました。
☝JR成田駅前では担当者の方がお出迎え!(^^♪
☝非常停止ボタンを押す体験をする参加者の図。
☝点字ブロックの「内方線」もあらためて説明して頂きました。
☝成田市新泉にあるので、ホーム駅名も「新泉(しんいずみ)」(o^―^o)
ホームの高さを線路上から確かめています。
☝触ってみると意外に高い!
☝ホーム下の退避空間も確かめます。
☝転落したら、足をかけて上がるような設備もあります!
☝万が一、線路間の隙間にいたら助かるのか!?
☝胸の部分が引っかかってアウト…(;'∀')
☝小柄な利用者の方々はセーフ!(^-^)
☝線路の幅は白杖の長さと同じくらい。※鉄道会社によって異なります
☝一部の駅にある「転落検知マット」も体験。
☝ホーム以外にも危険がある踏切も体験。車輪が入る隙間は、足や白杖が引っかかる可能性も!
☝踏切の非常停止ボタンを押す体験も行いました。
☝最後は皆で記念撮影!(^^)
ホームや踏切での事故はあってはならないことですが、それでも毎年事故が起きています。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/251937.html
だからこそ、こうして体験することで、「何かあった時」の備えもできるのかなと。
自分が使っている駅の非常停止ボタンの位置を知る、ホーム下の退避場所を確認しておく…
私達支援者側にも、できること~意識すべきこと~は、沢山あるのだとあらためて感じた
体験会でした。